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優しくて可愛い絵といえばサンリオだけど、好きになったのわりと最近なんだよな。絵を描くようになってだいぶ経って、ふとサンリオが気になって調べたら、自分の目指すべきものが生まれる前からずっとそこにあった!大先輩!みたいな。「みんななかよく」は自分も表現したいものの一つ。
「ドリーム・ホース」
イギリス・ウェールズ地方、貧困と高齢化が進む田舎の村で、村人達が共同馬主となって競走馬を育てた実話を映画化。一人の女性の思い付きに最初は周りの反応は冷たいが、次第に仲間が増え、彼女の勇気が周りを変えていく。そして馬は村の希望となるという幸せな映画。
「大怪獣のあとしまつ」
大怪獣の死体を巡る特撮なのだが登場人物の大半がコント演技だから物語を真面目に見る気がせずまったく楽しめない上にコメディとしても完成度が低くまったく笑えない。ただただ不真面目。架空の物語を真剣に演じるからこそ伝わるリアルさが特撮は大事なんだな…オチも読めたよ
僕の絵に登場するぽちという犬は、自分の中にある素直な気持ちの具現化のようなところがあるのだが、僕がネットの誹謗中傷に悩んでた時、ぽちが好きな友人から「ぽちが喜ぶ人生を歩んでほしい」と言われたことがある。「カムカムエヴリバディのように日なたの道を歩いてほしい」とも言われた。
こんなこと言ってるの僕だけだと思うけど、「REVOLUTION + 1」で思い出したのは「劇場版おうちでキャノンボール2020」。僕はいい映画ってどこか時代と戦ってるものだと思ってて、足立正生さんや井上淳一さんは若松プロのやり方で、カンパニー松尾さん達はAV監督のやり方で、時代と戦ったんだと思う。
足立正生監督「REVOLUTION + 1」、実際に観てきたけど、ネットで批判されているような「暴力を肯定する映画」では全然なかったです。寧ろ、暴力は遠い存在ではなく、誰もがいつ何かの間違いで殺人犯になりかねない、そういう危険性を持った弱い存在であると、社会に問い掛けている映画だと感じました。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」
「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」で久し振りにまどマギの面白さに触れた矢先、期間限定のリバイバル上映を知り、実は初めて映画館で鑑賞。映画館だと伝わってくる映像の迫力、物語の重みが全然違いますね…映画館で観られて本当に良かった…
「大怪獣のあとしまつ」
人類を脅かした巨大怪獣が突然死に、その死体処理に右往左往する日本政府や特務隊員達…という設定はいくらでも面白くなりそうなのに、政治劇と社会風刺と三木聡監督の持ち味の脱力した笑いが見事に噛み合ってないんだよな…いいところもあるけど下ネタは完全に蛇足でしたね。
サンリオ、本当に最近まで全然興味なかったし、影響を受けて育ったわけではないはずなのに、気付いたら近い世界にいた感じなんだよな。自分が絵を描く中で、自分なりの平和で可愛い世界を表現したいと思うようになったら、その世界の先輩がいたことに気付いた、みたいな感じ。