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『マリアの棲む家』
-娘が家のどこかに居るから見つけて欲しい-
探偵の元に届いた奇妙な依頼から始まる行方不明の少女を巡るホラー漫画
日常と隣合わせの恐怖・呪われた家・唐突なグロ描写というJホラーでは使い古された王道テーマに正面から挑む姿勢が勇ましい
呪怨の雰囲気が好きな人はたぶん好き
『鏢人』
中国で大ヒット中の歴史ファンタジーの邦訳版がついにKindleに
古代中国をさすらう賞金稼ぎの親子が戦乱や異形の化物に翻弄されながらも泥臭く、気高く生き抜いていく
キングダム×バガボンド×子連れ狼といったテイスト
キングダムもバガボンドもなかなか進まないのでコレを読みながら待とう
『人魚の傷』
不老不死の力を持つ人魚を探す男と、人魚村の娘の話
不老不死ならではの愛別離苦を描く高橋留美子のホラーシリーズ人魚の森シリーズ第二弾
ちなみに同シリーズは
人魚の森
人魚の傷
夜叉の瞳
の順、3作
個人的に犬夜叉より好きな高橋留美子の妖怪漫画
推せる。怖いけど、悲しいけど。
『鵺の絵師』
関東大震災後の東京を舞台に生者を描けば魂を奪い、死者を描けば蘇らせるという噂の画家・菅沼英二郎と、彼の元を訪れる訳アリのお客達が織りなす人間ドラマ
思ったよりオカルト要素は薄く、何かを喪くした人間達の人間模様に注力していて良かった
今市子作品や津波杉子作品に似た雰囲気