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⑧額田あかね
#大和修學館女學校 の教諭で、斎子と七奈子の担任。
大和の行政を担う神祇会にも所属しており、「ヒュージなき頃の大和の姿を維持し、後世に残す」ことを方針とする保守派の末端職員。
斎子たちが1年生の時で26歳。
#大和巫物語・初瀬斎子の章 https://t.co/ypBNRjw0gO
ヒュージの襲撃で日々状況が悪化する現実とは正反対の平穏で幸せな温かい物語を、当初は「空想と呼ぶのも滑稽な絵空事」と卑下していたが、後に作品を読んだ卯月から「紀子さんの願いがこもった素敵なお話」と賛美され、今では大切な処女作となっている。
中学時代、姉・斎子の活躍に比例して、周囲が紀子に興味を持つようになり、巫になればもっと自分を見てもらえると感じた紀子だったが、現実は厳しく、スキラー数値が足らず、受験すら出来なかった。時期的に凰主となった斎子と比較されるのが苦痛となった紀子は、空想の世界に入り浸るようになった。
⑦初瀬紀子
#大和修學館女學校 凰主・初瀬斎子の妹。大人になってからは、勝気で姉御肌な性格に見られることが多いが、本来は気が小さく、姉2人と比べて「初瀬の子らしくない」と自己評価が低く偏屈者でもあった。実は、巫(リリィ)になりたいと思っていた時期がある。 https://t.co/ypBNRjw0gO
初孫であった澪の狂死後、清蘭から「貴方様ほどの力があれば、彼女(澪)を救うことなど他愛もなかったはず。その権力は飾りですか?己を着飾る為に家族を見殺しにするんですの?」と追及され、憎まれているが、当然の罰と受け入れている。
妻の八重と結婚するも、中々子宝に恵まれず、結婚10年目に三姉妹の母・霞(かすみ)と長男・蓮太郎が生まれる。妻の八重は数年後病死。霞は学生結婚で駆け落ちし、数年後に事故死。蓮太郎はヒュージの襲撃で夫婦揃って亡くなるなど、家族との縁が薄かった。
幼い頃から後継問題や遺産問題に巻き込まれて来た盈月は、幾度も命を狙われ、母も喪う。成人後、兄2人が相次いで亡くなり実家を継ぐことになったが、「兄殺し」と揶揄されるなど、苦労が続いた。
⑥安芸盈月(あき えいげつ)
出雲三姉妹の母方の祖父であり、現在は清蘭(愛)の養父。家族に対して無愛想なのは、本人曰く、愛を知らずに育ったから、らしい。三兄弟の三男だった盈月は後妻の子で、前妻の子である兄達とは険悪な関係だった。 https://t.co/ypBNRjw0gO
リリィを志したのは、かつて大和でのとある戦いに応じた当時 #LGハミンギャ 副隊長であった翡翠の勇姿を目の当たりにしたのがきっかけ。
元同級生の篤子が翡翠の従妹と知ると、密かに対抗心を抱いている。仲は大変良好。
⑤奉膳蔦乃(ぶんで つたの)
#吉野山金剛女子高等学校宮滝校舎 の1期生であり、#大和修學館女學校 OGで元・軍配頭将だった奉膳鳦の愛娘。
堅物ぶった口調は母親譲りだが、愚直な性格は亡き父親譲り。
1期生のリーダーを務めているが、弱気な態度を見ると激昂してしまうので、警戒されがち。