//=time() ?>
(来世では僕じゃない誰かと幸せになってね。)
『漣弥生さん、バッドエンドです。』
「じゃあ、みんなありがとにゃ〜!」
「それでは、みなさん! アイドル〝白藤いよか〟を応援してくださってありがとうございました!」
白藤はとぼけたように自分を指差し、「えっ、私ですか?」と気の抜けた声を出す。
『っ、』 「ウチを捨てないでよ、俺の事必要だって言え!!!!」
「まゆ。」 「…っ、ます、み、く、」 「そんな顔しないでよ。…はい。これまゆに預けとく。」 そう言って万澄は繭に赤色のお守りを手渡す。白糸で学業成就と縫われたそれはこの場には不釣り合いだった。
「えっと。むぅ……なんかわかんない、けど……どうしても言いたくて。僕は、君といて楽しかった。幸せになってね」
「万澄くんに言ったことは本当だって、胸を張って言えるかも。大好きだよ、」
『江比奈 カスミさん、バッドエンドです。』 「……は、はは………そっか…そっかぁ……」