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「……坊ちゃま、証人は無事、法廷に到着いたしました」
『そうか、何よりだ。爺はそのまま傍聴席へ。裁判を見届けてくれ』
「畏まりました。……やはり、気になりますか」
『無論だ。ここまで念入りにしてくる輩が、裁判で無罪を勝ち取っても諦めるとは思えん。
私とラシェルは、外で待機、警戒する』 https://t.co/4ogKYCrIri
@kuuri20102014 「……ところで、本当にこの人事件の関係者なんですかね(ヒソヒソ)」
「この流れでこのマンホール太郎(仮名)が実は気合入った下着ドロでしたとかだったらシャレになんねぇぞ(ブツブツ)」
「何故そこで下着ドロ……ともかく今は一刻を争う状況だ。その辺は祈るしかない(ボソボソ)」
@kuuri20102014 「待遇については、お前さん次第だな」
マンホールから引き上げた男に指錠をはめながら、ビリーが答える。
「貴方が誠意を示して下さるなら、こちらも相応の対応をお約束します」
と、トオル。
「おし、行くぞ。……臭ェモンに蓋してな」
ジャックがマンホールに蓋をし、4人はその場を後にした。
(続)
@kuuri20102014 マンホールから地上に出て、男は周囲を伺う。
その足元に、銃声と共に火花が散った。
「Freeze(動くな)。シンミョーにしやがれ」
「ホントにいた……冷静に考えると、完全に山勘でしたよね?」
「クラウドの至る所に手が伸びたからな。逃げ場は地下しか無いさ」
「そういうこと。さて──」
(続)
#30MMNOG
宇宙港からカースティティア内に潜入したトライ·ヘッド。
「でも何処を探すんです?土地勘もないのに……」
「これだけ事態が早く動くのは、犯人にとっても予想外のはずだ。だから脱出方法も限られる」
「フツーにチケット取ってる暇もねぇし、考えられるのは──」
「……資材搬入口ッ!」 https://t.co/UjfMwgwtbl
@kuuri20102014 「終わったようですな」
「一刻も早く、証人を魔女殿の元へ──」
「…………」
「クルスト様?」「いかがなされました?」
「いや、ここまで手を打ちながら、無人機というのが気になってな。妙に詰めが甘い気がするが……
とはいえ、悩む時間も無い、か。
征くぞ、今は高速艇を護ることが最優先だ」
#30MMNOG
「やはり追って来ましたね」
「それだけ彼の証言が重要であることの証左。急がねばなりませんな」
「無論だ。……どうやら無人機のようだな。
この場でデブリのひとつとしてくれるッ!」 https://t.co/308mTcZpmw
@kuuri20102014 「片付いたな」
「そのようです。……お見事でした。銃など久しぶりに撃たれたでしょうに」
「訓練は欠かしていないからな。従者が優秀なおかげで、揮う機会はないが……
爺と合流するぞ。今は一刻が惜しい」
「はい」