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@NakajiBoot そんな理想(ゆめ)を、それを願う人を、守りたい――
そっと、リィナが自分の手に触れてくる。その小さく温かい手を、しっかりと握り返す。
「うん、そうだね。ありがとう、トゥーリットさん」
「わたしも、ありがとう。アサギちゃん」
@30MM16590543 「僕はトオル・カガミ、この子はリィナ。よろしく、アカサカさん」
見れば、苦しげだったリィナの呼吸が大分落ち着いている……もう、大丈夫そうだ。
@NakajiBoot 「交流の場、か……」
そうだ。ここでは連合もバイロンもマクシオンもなく、多くの人が垣根を超えて笑い合えている。こんな――
「こんな優しい時間が持てるのに。何で世界は、僕達は……」
「トオル……」
@NakajiBoot 「マニア、って……」
「……色んな人が、いるんだね」
そんな言葉と共に、リィナがゆっくりと身を起こす。
「リィナッ?!……もう大丈夫なの?」
「うん、だいぶ楽になったよ。
アサギちゃん、だったよね?ありがとう」
@ohFQBpqxRrCgOGD 「ッ!」
咄嗟に右腕をかざし、クナイを弾く。
「……前言撤回だ」
知らず、獰猛な笑みが浮かぶ。
――自前のシミュレーターで検証すればいい?とんでもない。
「こういう予想の付かん相手は、シミュレーターでは会えんよなぁッ?!」
先程のお返しとばかりに、低威力の拡散モードでビームを発射する。
@NakajiBoot 「ちょ、ちょっと待って僕そんなに有名なのッ?!」
目の前の少女の口から語られた内容に、目を白黒させる。
バイロンに寄港したらリィナの両親のお墓参りに同道する予定だったが、もしかして自分も顔を隠した方が良いのだろうか?
@ohFQBpqxRrCgOGD 「なるほど、確かに通常装甲のアルトならポルタの装甲を活かすのは有効だろう……だがッ!」
両腕のシールドで機体を守りながらランチャーの弾幕を最短で突破、さらに加速して肩から相手に突っ込んでいくッ!