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@VpBdosd7uCLo8Oq 「もう、何時の話をしてるんですか?わたしももう16ですよ?
……懐かしいですね。"お菓子の食べ過ぎでお夕飯が食べられなくなったらどうするんですか"って」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「素敵な旦那様ですね。良いなぁ。……その方、バイロン人ですよね?
好きな人が、いるんです。でも、その人は地球人……兄の、敵なんです。
そんな想い、わたしには――"ユーラリィナ・ルーズランス"には、許されない……」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「グラディスさんは、好きな人は、いますか……?
あ、娘さんがいらっしゃるんでしたよね。じゃあ、旦那さんかな。……どんな、人ですか?」
@NakajiBoot 「リィナ……」
一緒に居る時、彼女は笑っていた――その顔が、自分は好きだった
別れる時、あの子は泣いていた――そんな顔、させたくなかったのに
「僕、は――」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「……ありがとうございます」
強く、真摯で、切なる言葉。優しい女(ひと)だ。
そしてきっとこの人は、とても辛い想いをしたのだ。でも……
「もう、良いんです。わたしは……"失くして"しまったから」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「……どうして、そんなことを訊くんですか?わたしは、バイロン人ですよ?
それに、ご存知でしょう?わたしは兄さんやデュカス、沢山の人達に心配をかけました。わたしが家に帰ることを、皆望んでいます。……勿論、わたし、自身も…」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「初めまして。ユーラリィナ・ルーズランスと申します。親しい者は皆"リィナ"と呼びますので、もしよろしければそちらで……
ラシェルから、聞きました。兄が良くして頂いていると。ありがとうございます」