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(明日から新しい機体作らないとな…忙しくなりそうだ。)
『新機体作るなら、俺も手伝うぜ?俺も自分の機体持ちたいしな。』
「…えっ!?もしかして、口に出てたか?」
『何となくそう思っただけさ。』
「流石はスーパーAI、やるじゃん。」
『だろ?』
一番星が二つ、夜空に力強く輝いていた。
END
『よーし、帰ったら朝までUNOしようぜ!』
「二人でか?オセロとかで良いだろ…」
『何だぁ?もしかして、負けるのが怖いのか?しょーがねぇな、だって俺強いからな!』
「は?んな訳ねぇだろ、俺負けねぇし。」
『おっ、言ったな?後で吠え面かいても知らねぇからな!』
「それはこっちのセリフだ!」
[ハァ…まぁ、今回は目を瞑ってあげます。でも、今度からは連絡してくださいね?こう見えても心配してるんですから。]
『ほら、言ったろ?』
「あぁ、心配してくれてたな。」
[えっ、何かありました?]
「いいや、こっちの話。…政宗さん、いつもありがとう。」
[えっ、本当にどうしたんですか!?]
(不味いな、これは帰ったらお説教か…?)
「えっと…ゴメン。その…あの…星を見てた。」
『ブフッ…星を見てた…アハハハッ!星を…星を見てたって、ロマンチストかよ!イヒヒヒヒッ、無理、腹痛い…痛くなる腹無いけど…アハハハハ!』
「そんな笑うなよ!言ったこっちも結構恥ずかしいんだぞ?」
(もう僕は…いや、俺は逃げない。自分の弱さも情けなさも、全部受け入れて前に進む。最高の相棒と共にな。)
その時、端末に電話がかかってくる。
「誰だ?はい、もしm…」
[氷牙君、今何時だと思ってるの!?もう深夜だよ!出掛けるなら連絡して!!!]
電話の主は政宗さんだった。かなり怒っている…
『おい、こういう時は「ゴメン」じゃなくて「ありがとう」って言うんだろ?ヒョウガが教えてくれた事だぜ!』
(こいつ、言うようになったな…)
レイジの成長に俺は少し可笑しくなってしまった。
『何笑ってるんだよ?まさか俺、また変な事言った!?』
「いや、違う。レイジも成長してるんだなって…」