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『シン・〇〇』3作品が全て世に出たわけだけど、1本の映画としての纏まりは、やはり『シン・ゴジラ』。でもゴジラが元々映画作品であることと、他2作がテレビシリーズのため「1話と2話と24話と25話」みたいな構成になりがちなのとは無縁ではない。逆にゴジラでテレビシリーズはかなりキツイはず。
からかい上手の高木さん実写化、今泉力哉監督なのはもはや最大の安心材料となったけど、高木さんと西片の配役だよなあ。この物語、なんなら高木さんより西片の挙動のほうがかわいいまである。
今年の大みそかも、ショボい番組企画しかないのならば、いっそのこと夕方から『RRR』→『ボヘミアンラプソディ』とかで年越しまで繋いじゃえばいいのに。
→取材を重ねて戦いを組み、でもその決着は史実に背くわけにはいかない。でもどの対戦も滅茶苦茶に面白い。歴史好きには間違いなく「こういうのを待っていた」な作品。ちなみに連載で進行しているのは「土方歳三 vs 坂本龍馬」。この刊行も楽しみにしています。
→「天然理心流 沖田総司 x 芹沢鴨 神道無念流」、「北辰一刀流 藤堂平助 x 田中新兵衛 薬丸自顕流」、「種田宝蔵院流槍術 原田左之助 x 高杉晋作 柳生新陰流」、そして「一刀流 斎藤一 x 河上彦斎 我流」と続いている。
現存する各流派の道場を何度も往復して「相手のこの技にはどう対応する?」と→
物語は、元治元年(1864)の新選組の酒席で始まる。酒肴として挙がった「最強の剣士は誰か?」という問いかけに、それぞれが過去の最強の対戦相手を回顧し、「強者が強者を語る」という形で進行していく。現在までに第4巻まで刊行されていて、→
#今年の推し増し2022
『#ツワモノガタリ』。最近週刊ヤンマガからヤンマガWebに移籍した連載中のコミック作品。幕末を駆けた多くの剣士、彼らの強さは今も語られているけど、この作品はさらに踏み込んで、「どう強いのか?」を、その人物の経歴と剣士の戦歴から描いていく。
#お前ら百人一首歌人の推し誰だよ
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき
参議 等。
Can't Help Falling in Love!
また作品の出来が演出を担う監督の手腕、才能と経験に依る部分も焦点が当たっている。両作品対決の終盤、王子監督も斎藤監督も、最後の展開について当初構想からの大胆な変更を制作陣に申しいれる。日程もギリギリの中、果たして制作陣は受け入れるのか、対決の決着はいかにつくのか…と展開していく。