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2人の繋いでいた手が離される。
「遊ちゃまぁぁぁあああ!!」
悲痛な叫びと共に彼は、オシオキを受けることとなる……。
小木曽「あれ?それを言っちゃうの?それって自分が犯人です、って自白してるようなものだよ?いいの??殺してまで隠したかった秘密を暴露されちゃうんじゃないの???」
遊「……そうなのだ。百亜っちを殺したのも、図書室に火をつけたのも……全部ユウゆうなのだよ。」
それなのに自分は……殺してしまった。
一鷓「哀れな絵本作家の物語はこれでお終い」
モノストーン「まぁ、これは彼の自業自得でもあるけど、殺しはダメだよね!なので、そんな冷たい心の絵本作家さんにピッタリのオシオキを用意したよ!」
……木槌が鳴る。
一鷓「なるほど……サウナの使用をしていても、温度調節はされるのね。手動の"スイッチ"を押さない限り」
神津・反論
「それは違うのではないでしょうか」
そう思っていると、クルクルと踊り始める。
リボンが舞う、ザク。フワリと舞う、グサリ。踊って踊って回って回って。
ザシュッ!ザク。赤い靴を履いた女の子のように、足が切れようとも、踊りは終わらない。
腕が切れても。手が切れても。
一 彫攦
「なんで、なんでこんなことを……!?愛する人を奪われる悲しみを知っていながら何で!」
城島 綺乃
「彼がいなくなっちゃって、生きている意味を見失っちゃったの。どうせ死ぬならば、人形師として育った私の夢を叶えたかった」
一 彫攦
「絵本作家の伽子さんだと伝えたいならば他の絵本で良いし、犯人じゃない……つまり」
一鷓 伽子・論破
「私こそが夢を与えるの」
「犯人は、人形師の綺乃さん……貴女ね?」
衣笠 葉瑠
「恋人と喧嘩して、持ってたナイフで衝動的に殺してしまって映里さんにその現場を見られて口封じに殺害。何も、おかしなことないと思うけど?」
明石 優香・反論
「その意見には違和感を覚えましたわ」