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敵部隊を相手に戦っていたフウマ、今は倉庫屋内へ…他と合流を目指していた。
(やっぱり、さっき合流しとくべきだった)
人相手だからかヴォイドよりはと甘く見てたが、やはり手強い。
(確かハルカさんはこっちに行ったと思うし……っ!)
瞬間、物陰に気配を感じたフウマ
#虚無の叫びSS_A https://t.co/fSDUcPuMIR
見張りをしていたフウマだったが、砂煙の中に何者かの姿を見た。
「あれは人間、なのか?」
現れたのは人間の武装集団のようだ。だが援軍にしては、様子が妙だ。
(雰囲気が違う。まさか敵……それなら)
報告する必要がある。フウマは戻り、みんなに知らせる事にした。
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#虚無の叫びSS_A
Chapter 5
…前回の戦いでかなりのダメージを受け、片腕まで破壊されたフウマ。だったが。
「とりあえずこれでよし、と」
補給隊による修繕で、失った腕も含めて大方元通りに回復した。これならまた戦えるだろう。
しかし……前回受けた大打撃。思い返せば複雑だ https://t.co/oEk9iNITJm
「……終わった……のか」
自分が身を隠している間に…終わったらしい。
あの大柄の怪物は、倒したようだ。しかし生存者の救出失敗、バルクキャリーの故障など。…全滅と言う最悪の結末は避けられたものの、被害は大きかった。
フウマ自身も
#虚無の叫びSS_A https://t.co/gMaC2gZAgg
ビルドダイバーズ二次「Re:Connect」、今回で完全完結しました。
これにて番外編も含めて完結。長かったですが、ようやく。イラストも最後に……一枚用意しました( ´∀`)
#pixiv
小説https://t.co/DVRc8va5Th
イラストhttps://t.co/kxzQrHwHWW
#ハーメルン
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「……っ!」
ダミアンにより列車の残骸に吹き飛ばされたフウマは、かつては客室だったボロボロの列車内で…ようやく起き上がる。
(やって……くれるね。身体本体も酷いダメージだし、それに……)
あの激しい威力の蹴り飛ばし。とっさに左腕で衝撃を和らげたが…
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#虚無の叫びSS_A
「っ! ありが……とう」
ペオーニエヴォイドを切り伏せたハルカ。新しい力を身につけ、一撃で敵を撃破した。
そして援護の要請、彼は微笑んで頷く。
「それに援護も了解だよ!
ハルカさん、新しいその力……やっぱり、凄いよ」 https://t.co/LOIKnTf2Gk
#虚無の叫びSS_A
「─これでっ!」
長い戦いで消耗したムニエミュートの右腕を狙い、フウマは刀で一閃する。
せめてこの敵だけはと、本気の一撃。
「!!」
ムニエミュートの呻き声と共に深く抉られた傷口から体液を噴き出す。……それでも、未だ戦闘不能にはならない。 https://t.co/9cYA1bfRFk
「─ゔみゃっ!」
いきなり掴み、強力に投げ飛ばされたフウマ。しかし、何とかアズにキャッチされて事なきを得る。
「大丈夫か?」
「何とかね。有り難う…でもまさか、あんな真似までして来るなんてさ」
礼を言いながら、改めて…あのヴォイドに脅威を覚えるのだった
@azu1320
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