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宇佐見りんさんの『かか』を読んだ。文藝賞作品で評判も聞いていたので読もうと。
はっきょうしていく母(かか)のことで悩むうーちゃんが、あらゆることを抱えながら旅に出る話。
一人称小説ではないものの、このうーちゃんの葛藤描写がとても良かった。1
『君の膵臓をたべたい』(住野よる)読了。ゼロ年代の難病もの名作を見た日に、十年代の難病もの名作を読み終えた。すごい贅沢なことをした。結論から言えば、まあまあ面白かったかな、と。1
漫画ヒューマニタスを読んだ。1冊完結で3作の短編を収録。生きること、死ぬこと、そういった普遍的なドラマを様々な世界(ソ連・極寒の地・先住民の地)でとても上手く描ききっている。また絵も安定して読みやすい。デビュー作であることを考慮しなくても、完成度は高い。