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相良「うおっ………そんな驚くか?」
篩「…相当集中していたんでしょうか。お邪魔してすみません」
顔を上げると、かいとくんと相良くん、そして篩くんがいた。
中に入ってみると、ピアネータさんを中心に、三寒くんと今長谷くんが、何かをみていた。
ピアネータさんの手元を見ると、針と糸、そして縫いかけのテディベアとそのテディベアに着せるのであろうか、キラキラしてて、まるでアイドルのような小さな服があった。
そう、部屋を捜索している内に、机の上に一つ気になるものを見つけた。
新頼川「…………!鳥井くん、これ」
鳥井「…………?どうかした………って、これ」
………机の上にあったのは、くまと、うさぎが布団に入っているぬいぐるみ。
そして「弱くてごめん」と書かれたメモだった。
【鯨島劇場】
落合「【人には親切にしなさい】そういわれ、育てられるのは、珍しいことではありません。親切にしたら、親切にした分、自分にも返ってくる。お年寄りには親切にしなさい。友達には親切にしなさい。親切という言葉が横行している日々だと私は思います」
新頼川「紫乃くん……君が星河くんを殺したクロ、なんだよね」
≪論破≫コトダマ【寝具管理メモ】、【寝具の番号】、【シーツの小さなタグ】を使用した。
相良「ちょ、ちょっと、待ってもらっていいですか?その、櫟さんが白い布を被って首を吊ってたって、なんでわかるんですか?確か俺が放送を聞いて駆けつけた時には櫟さんの遺体は地面に倒れていて、白い大きな布が落ちていましたけど…それを被っていたとは……わからないんですけど」
新頼川「西園寺くんっ、原稿くんっ、どうしたの?」
夜明「なにかあったのかい?」
西園寺「何があったどころやないでえ、見て、この中」
僕たちはランドリーの部屋の中を覗いた。
そこは
静かで穏やかな時間が流れる。そうしていると、
星河「あ!お二人ともお揃いで」
ヒョコっと星河くんが顔を出した。
…そして…周りをキョロキョロと見回している。
坂本くんはノロノロと台所を後にした。
そうして1人でみんなの分の朝食を運ぼうとした時
夜明「ふむ、いい香りだね。私も便乗していただいて構わないかい?」
そう、声をかけてきたのは夜明くんだった。