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従兄弟のアレクシオス「あなたが僕の代わりに出陣する?」
アンナ・コムネナ「アンナは“観察”して“経験”を得る。そなたは戦場に行かなくて済む。一石二鳥の良い考えでしょ」
従兄弟のアレクシオス「たしかに……(いや、え?)」
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漫画「アンナ・コムネナ」3巻の52頁あたりから
トリブヌス「叔父上、この名簿は? 地元の名士に貴顕、錚々たる顔ぶれ…」
レガトゥス「なかなかだろ。全員、裏切り者だ。私の撒いた“餌”で満腹の鼠共さ」
ト「直ちに対処すべきでは」
レ「いや……虚も実も広めてくれる忠実な使いだ。それに見つけたのだから何時でも刈り取れる」
ト「……」
トリブヌス「(百歩譲って酒席で醜態を晒すは人の性として、軍団の情報を漏洩するのは国家への背信ではないか……父上は何故、叔父上に私を預けたのだろうか。クルスス・ホノルム(出世街道)など程遠いぞ)」
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レガトゥス「スカウルス(密偵の名)、宴で撒いた“餌”がどの”巣”へ運ばれるか確認しろ」