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陸河童さんのイラストまとめ


絵描き、物書き、ベース弾き。機械式時計とラーメンをこよなく愛する。愛車はMAZDA3 15ST 6MT。The art connects the people.

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白藍 しらあい


157色め。藍染の中で最も白に近い、薄く淡い青色。平安時代からある色で、しろきあいとも呼ばれていたとか。自分で染めをやってみたいなぁ。徳島に行ってみたい。

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鉛色 なまりいろ


156色め。その名の通り鉛のような、青みがかった灰色。ということなんだけれど、鉛って錆びやすいからもう少し黒ずんだイメージ。鉛筆はもともと鉛で書いておったそうな。

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柑子色 こうじいろ


155色め。ミカンの一種の柑子の実の皮のような、淡く明るい橙色。室町ごろから見られた古い色で、クチナシとベニバナで染色したそう。コウジは8世紀ごろに中国から渡ってきたらしい。温州みかんより寒さに強い分、酸味が強いみたい。

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纁 そひ


154色め。アカネの根と灰汁で染められた淡い赤褐色。奈良時代の冠位十二階では、真ん中あたりの6番目のいろ。昔そびと呼ばれていたカワセミのお腹の羽の色からついた名前のようです。

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花色 はないろ


152色。古くからの青いろ、花色。藍染が青の染めの主流になるまで、奈良時代の昔から青は露草の で染めていました。小さな花びらを集めて。

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苗色 なえいろ


147色。稲の苗のような、明るい緑色。平安時代から夏の色として使われていたそう。お米が主食の日本人ならではの色表現。

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空色 そらいろ


145色め。晴れの日の空の、少し紫みのある淡い青色。今は光の波長の関係と分かっているけれど、昔の人は空が青いことをどう捉えていたのだろう。そしてこれからの秋の空は、雲とのコントラストが楽しくなりますね。

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墨色 すみいろ


144色め。墨の灰色には濃、焦、重、淡、清という五彩というのがあるらしく、これは焦の色だそう。書道道具としての墨は煤や動物の膠、香料を練り固めたもので、それこそ紀元前の古代中国から使われていた。日本最古の墨の使用は、2世紀ごろのものが残っているらしい。

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今月は今のところ枚数が少ないので、8月のイラスト集とガッチャンコしました😅

このようなものどもです。

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柿色 かきいろ


143色め。柿の実のような鮮やかな橙色。柿色は染め方やモチーフにより何種類かあるようです。こちらは渋柿のいろ。知らなかったんですが"カキ"というのは果実の方を指す言葉で、木の正式な種名は"カキノキ"。いや…カキでええやん。牡蠣🦪があるから?

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