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Fit for An Autopsy "Oh What the Future Holds"
US出身デスコアバンドの6作目の新譜。活気溢れる手数足数の豊富なドラムに、ギターリフが重厚に唸り、強烈な威勢を放つ獰猛な咆哮/絶叫が響き渡る。透明度の高い空間系のサウンド、叙情美溢れるギターの旋律等を導入され、鮮やかな激音が展開される。
Of Mice & Men "Echo"
2年振り7作目の新譜。今年発表された3枚のEP全曲をアルバムとして纏めた今作。身も心も突き動かされる頑強な重低音に、感情を鼓舞される壮大な歌メロが乗るメタルコアを聴かせる。多角的なサウンド構造とフックの強大さが活きた、バンド史上最も気迫に溢れる秀作に仕上がった。
First Fragment "Gloire Éternelle"
カナダ出身テクニカルデスメタルバンドの2作目の新譜。超弩級の脅威的速度でクラシカルなシュレッドを炸裂するギターに圧倒されるが、最大の肝はフレットレスベースで、スラップとタッピングを交えたソロを繰り出し、柔靱な音色が奇怪に動き回り、鼓膜を撫で回す。
Obscura "A Valediction"
テクニカルデスメタルの重鎮が6作目の新譜を発表。一寸の狂いも無い正確無比さで強靭な律動を形成するドラムに鋭角的なリフが縦横無尽に駆け巡り、疾風怒濤の速さで麗しい旋律を奏でるギターソロ、柔靱な音色で独特の浮遊感を生むフレットレスベースが邁進する、驚愕の力作。
Exodus "Persona Non Grata"
活動歴40年を超えるTHRASHメタルの大御所が7年振り11作目の新譜を発表。地を這う様な重量感と切れ味鋭い殺傷力を併せ持つ重低音が、まさに鞭を打つ様に刻まれるTHRASHサウンドは攻め込む隙も無い牢固さに溢れている。腰を据えて激音を構築していく様に強い権威を感じる。
Kayo Dot "Moss Grew on the Swords and Plowshares Alike"
US出身のavant-gardeメタルバンドの10作目の新譜。ブラックメタルに通じる焦燥感で煮詰まった音響空間に、多層に重ねられた幻想的な音風景が脆く繊細に落とし込まれる。沈鬱な雰囲気の狭間を閑雅な美音のせせらぎが流れていく、麗しき傑作。
Every Time I Die "Radical"
デビュー20周年、NY出身のポストハードコアバンドの9作目の新譜。持ち前のパンク魂が全開に炸裂、ザクザクと粒の粗い音像のリフが猛烈な勢いで突き進み、voは衝動に駆られる様に全身全霊で叫喚する。サザンロックの影響を強く受けたとの事だが、独特の武骨さを感じる。
Cradle of Filth "Existence Is Futile"
UK発Extreme Metalの重鎮の13作目の新譜。切れ味鋭い殺傷力のリフ、怒涛の速度と強度で叩き出されるドラムが猛炎を振るい、悲劇性溢れるシンフォニックの響きがサウンドの神秘性を高めている。Dani独特の病的な叫喚声は恐怖で身を震わせる安定の邪悪さを発揮。
遂に楽しみにしていたMastodonやKayo Dotの新譜が15分後に解禁される。ジェリー・カントレルとJohn 5のソロ新譜、Black Veil Brides や Whitechapel等も同じ時間に解禁されるはず。
秋は新譜ラッシュ過ぎて、結構必死。
時間の確保が必要。CDやLPを買うお金も頑張って貯めている。
Spiritbox "Eternal Blue"
元IWABOで、2016年に結婚したCourtney LaPlanteとMike Stringer率いるバンドが遂に1st作を発表。全米13位を筆頭に各国のチャートで大成功。仄暗い電子音を纏った重低音にCourtneyの凛々しくクールな歌声と感情迸る絶叫が重なる。常に正面を向いて躍進する推力を強く感じる。