//=time() ?>
Brand of Sacrifice "Lifeblood"
元Afterimageのメンバーが結成したカナダ出身のテクニカルデスコアバンドが2作目の新譜を発表。凶獣の如き威力のグロウル/ガテラルボイスが極悪非道に唸り潰れ、奇怪な音を挟んで殺伐とした極太重音を轟かせるリフが複雑難解な鬼畜リズムに動じず容赦なく畳み掛ける。
いかにもEliranらしいジャケ。
威厳溢れる油絵タッチが特徴的。
HELLOWEENの今回のアートワークは歴代でも、かなり気合が入っている。既に神盤の予感。 https://t.co/TXcHAcsSi6
Evergrey "Escape of the Phoenix"
90年代から活動を続けるスウェーデン出身のメタルバンドが12作目の新譜を発表。荘厳な重さを備えたリフが響く中、耽美な薫りや切ない哀感の漂うメランコリックな世界観、Tom S. Englundの情緒豊かで内省的でハスキーボイスが、翳りの帯びた儚い情念を形にしている。
Bloody Hammers "Songs of Unspeakable Terror"
米国出身夫婦デュオが6作目を発表。元々オカルト色の強い野蛮なドゥームメタルを志向していた2人だが、今作ではヘヴィで荒削りな音像のリフが激しく疾走するパンク色の強い、Misfitsを彷彿とさせる音楽性にシフト。曲調はあくまでポップでキャッチー。
Svalbard "When I Die, Will I Get Better?"
英国ブリストル出身のポストハードコアバンドが2年振り3作目の新譜を発表。ヴォーカリストは女性。破壊力&突進力を押し出した衝動剥き出しのサウンドに、甘く切ない叙情性、清涼水の様な透明感が絶妙なコンビネーションで融合、心の底から震えを覚えた。
Sodom "Genesis XIX"
ジャーマンスラッシュの巨頭が4年振りに16作目の新譜を発表。モダン性を幾分と削ぎ落としたラフで生々しい音質が特徴。殺傷性抜群の切れ味鋭いリフと破壊力で押し出すワイルドなドラムが怒涛の勢いで炸裂する。一方で厳粛な空気を持つシリアスな世界観を随所で漂わせている。
Hatebreed "Weight Of The False Self"
結成25年を超えるメタルコアの重鎮が8作目の新譜を発表。革新性を求めずに自分達のスタイルを頑固一徹に貫き通す姿勢が今回も活かされ、ブルータルに切り刻まれるリフや漢臭く猛々しい怒号が怒涛のアグレッションを生み出し、猛烈な熱気や高揚感が体中を迸る。
Blood From The Soul "DSM-5"
ConvergeのJacob Bannon、MegadethのDirk Verbeuren、Napalm DeathのShane Embury、NasumのJesper Liverodという豪華編成による新バンドが始動。感情の迸る激烈なシャウトと地を這うヘヴィな演奏を持ち味とするグルーヴメタルで、拳を突き上げたくなる高揚感を併せ持つ。
Fires In The Distance "Echoes from Deep November"
米国出身メロディックデス/ドゥームメタルバンドが新譜を発表。澄み切った透明感を優しく包み込む様に演出するアンビエント要素、威風堂々とした迫力を備える重厚なグルーヴが特徴。厳粛な轟きの中で眩い陽光が差し込む様な温もりを感じさせる。