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個人的に加々美高浩の仕事で印象的なの、『地獄先生ぬ〜べ〜』(東映)の27話の作監。いずなさんの初登場回なんだが、切れ長に描かれた目もと、眉の立体的な演技、頬の柔らかい描線など、大変妖艶。とてつもない美人に仕上げており、神がかっている。
色彩もアナログ時代のような塗りや影つけが印象的で、背景の処理もキャラクターとよく馴染んでいる。『エヴァ』や『MEMORIES』の「最臭兵器」よろしく、90年代の加藤浩の美術設定みたいだ。そしてもしかすると「天国」と「地獄」のシーンによって、色彩設定のルールを変えて差異化している?
本日開催の「文学フリマ東京35」にて、てらまっと氏(@teramat )主催の「低志会」ブース(U-11,12)で、個人誌『なんかいのんでも…』を頒布します。2022年放送&上映アニメの5人の女性キャラそれぞれと、実在の5店舗で飲むことを考えました。価格は300円。
#文フリ東京 #文学フリマ東京35
11月20日開催の「文学フリマ東京35」にて、てらまっと氏(@teramat )主催の「低志会」ブース(U-11,12)で、個人誌「なんかいのんでも…」を頒布します。2022年放送&上映アニメの5人の女性キャラそれぞれと、実在の5店舗で飲むことを考えました。価格は多分300円。
#文フリ東京 #文学フリマ東京35
まあ米の輸入自由化という、当時のポリティカルな話題をこの素朴な話に盛り込み、さらに山岡に「何らかの理由で経済不振に陥ったときに」と、その後のこの国の失われた○十年を想起させるセリフを言わせる原作由来の着眼は過激で過剰だけどやはり鋭いとは思う。
『てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!』5話、好きすぎて3回目見てしまった。北海道、夕暮れのバス、ループ、田園のSFと、あまりにも私好みの掴みで絶対に裏切られると思っていたら最後までおもしろかった。BGMをラストまで廃する静かな進行、盛り立てを狙いすぎないオフビートな掛け合いもいい、大変な傑作回。
松園公のコンテと演出の力もあるだろうが、本当に捨てカットなしのキレキレな回で、雄山&山岡の拮抗した対決と、雄山のこれでもかという高笑いも相まって、『美味しんぼ』の凄まじさを人に伝えたいときにまず見てもらいたい話。山岡のつくったコンソメスープとタラの白子のソース和え、食べたい。
『よふかしのうた』(ライデン)、カット細かめに割っていろんな絵を見せようとしている感はあるけど、どうして全編にわたってこんな上部に空間をつくる構図が多いんだろうか。空を見せたいから? キャラクターが写真ベースの背景に配置されている感が強くて臨場感が乏しく、ちょっと残念なんだよな。