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遡れば『爆走兄弟レッツ&ゴー‼WGP』に出てくる、CCPシルバーフォックスのユーリがかなり古い部類かと思ったが、考えてみれば『サイボーグ009』の001がロシアの銀髪キャラではある(とはいえ004も銀髪ではある。彼も東独出身だから旧ソと近い冷たいイメージもあったのかもしれない)
次期プリキュアの「デリシャスパーティ♡プリキュア」、よく見ると主人公が足袋シューズを履いているではないか。マルジェラのファーストコレクションの血脈がここにも受け継がれているな。
年末年始は帰省やら子供と遊んだりやらで、今ようやくC99の戦利品を読み込めている。みちきんぐ『奥野田が精通上手で酔魔せん』は内容も然る事ながら、『快楽天』の表紙を描くトップランカーになった今も原点である東方同人を出し、しかも知名度低めの公式漫画キャラを扱うその真摯さに感動した。
90〜00年代にかけてのアニメやマンガ、やたら小さい丸メガネのキャラ流行ったな。パッと思いつくだけでも『トライガン』のヴァッシュ、『マクロス7』のバサラ、『最遊記』の猪八戒、『GetBackers-奪還屋-』の蛮とか出てくるが、源流どこなんだろうか。
発売から日が経ったが、ようやく幾花にいろ『丹 あか』(GOT)を買えた。ほぼ『アンスリウム』での仕事のまとめなので再読だが、まとめて読むと日常に織り込まれた性交が群像劇のなかで鮮やかに展開し、豊かな読後感を与えてくれた。人々の生活が透けることで、交わりがスリリングな物語になっていく。
『のらうさロップと緋桜お蝶』の五十嵐祐貴はたぶん本作が初監督だけど、素晴らしいディレクションを発揮していた。撮影処理、背景美術、トゥーンレンダリングの3DCG、ウェブ系作画など、近年の国産アニメのリッチな部分が盛られているが、いずれもが物語の推進に奉仕していて、実に丁寧だった。
『マヴラヴ・オルタネイティヴ』の新アニメ、bouのキャラデザの強烈なアイデンティティだった頭部のエアインテークが、時代に合わせてフラット化されているわけだが、『ウマ娘』のダイワスカーレットがあれだけ人々の心を捉えている昨今、一周回って残しても良かったのではとか思ったりする。
宇佐美りん『推し、燃ゆ』(河出書房新社)は中上フォロワーだけあって、全く若さを感じさせない老獪な文章がとても良いが、しかしテーマに思えた「推し文化」については、『かか』の時から問題にしている「家族という枠のいびつさ」を描くために用意された「今っぽさの演出装置」に終始する感もある。
9人のMVのなかでも中山直哉による近江彼方のMVは明らかに異質だ。手描きカットの割合が多く、さらに他が16:9なのに対し上下を切ったシネスコ調のアス比。前半のコマ数落としと、中盤の滑らかな揺らぎの対比は、アニメならではのおもしろさもあり、素晴らしい作家性を感じる。
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