//=time() ?>
その間に多賀真さんは、混んでないから俺の仕事もあんまないな、と言いながら私たちと話し始めた。
月下香「よろしくね」 月下香さんは静かに微笑む。それに曖昧な笑みで返すと、一発ずつ交互に撃っていった。
出来たら運ぶから座ってていいわよ、と若夏さんに言われて空いている席に座ると、ほどなくしてエリザベッタさんがトレイにほかのテーブル用のグラスの容器も一緒に乗せて歩いてきた。
超高校級のデイトレーダー エリザベッタ・フランドル #謎解_裏シート
「私も、ここから出たい。希望に賭けてみたいと思った」
若夏「私もここを出て行くわ!前に進み続けるためにね?」
色彩「僕は希望を選ぶよ。このホテルから、出て行く」
多賀真「俺は希望を選ぶで。どこにも行けへん冒険家なんて、冒険家とちゃうやろ?」
エリザベッタ「それって……このホテルの支配人じゃありませんか?」
多賀真「七兎季の招待状だけ違うってのが、七兎季が招待状を送ってないって言う証拠や。招待状を作った人間が、自分の分だけ色変えるなんて、そっちのほうが不自然やろ。間違えるってことは、七兎季の招待状を作った人間が、他の招待状がどんなふうになっとるか正確に知らんかったってこととちゃうか」