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うき人をしのぶべしとは思ひきや
我が心さへなどかはるらむ 待賢門院堀川
「こんなつもりじゃなかった…つれない貴方をまだ想い続けることになるなんて。変わったのは貴方の心だけではない、未練などみっともないと思っていた私の心までどうして変わってしまうの?」と詠ってる✩︎⡱
心からかたがた袖を濡らすかな
あくと教ふる声につけても 朧月夜(源氏物語「賢木」)
「貴方と夜を過ごしていると夜が明けると知らせる声が、貴方が私に飽きるというように聞こえてしまって…貴方と別れる辛さと飽きられるかもしれない悲しさとで、袖を涙で濡らす…」と詠ってる✩︎⡱
有明の月に朝顔見し折も
忘れがたきをいかで忘れむ 建礼門院右京大夫
大夫と平資盛の恋〜壇ノ浦で非業の死を遂げた恋人との美しい思い出…悲しいから忘れようとするけれども忘れてしまう寂しさ〜朝顔のたった一日限りのはかなさが、我が身のはかない恋のことであったと思い知る…」