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曽宮一念《阿蘇噴煙》1950年頃
当館にはご遺族からの寄贈により80点を超える曽宮一念作品が収蔵されています。現在展示室5では、特集展示「秋の実りと曽宮一念」を開催しています。曽宮は、落合の地に、戦災にあうまで長年暮らしました。この間に、竣介夫妻と束の間の交流を持ったことでも知られます。
11月2日(土)は紙クラフトワークショップ「みんなの街をつくろう」(企画:small)を開催します。イベント後は常設展示となり、来館者はいつでも参加できるようになります。入館料のみで参加可能で、終日開催しておりますのでお好きな時間にご参加ください。
松本竣介《建物(青)》1948年
初代館長・大川栄二は、1970年代初頭より松本竣介のコレクションを始めています。
竣介死の1か月前、高熱をおして仕上げたとされる本作について大川は「一本も無駄
な線のない簡潔で荘厳な画趣」と評し、竣介最後の制作に思いを寄せています。
藤島武二 《風景》1917年頃 当館創設者大川栄二は「何か故郷の桐生川ダムと梅田の山あいを見る懐かしい抒情が浮かぶ」と言いました。藤島が桐生を訪れた記録はありませんが、対象を面で大きく捉え本質をつかみ表現しようとした作品であればこそ、イメージをふくらませ、癒しの魅力があったのでしょう。
パウル・クレー《ドイツ国旗のある朝食》1914年
黒、白、赤で構成された当時のドイツ国旗と黒い線で描かれたポットとカップが見えます。本作が描かれた年は、第一次世界大戦が勃発した年でもありました。
#大川美術館 #企画展 「#松本竣介 子どもの時間」は今週末、6月16日までです! #奈良美智氏 #片山真理氏 の作品をご覧いただけるのも今週末までです。みなさまのご来館をお待ちしております。#shunsukematsumoto #yoshitomonara #marikatayama #art #museum
【展示作品紹介】#松本竣介 《S少女》1946年 #岩手県立美術館蔵
アンニュイな表情をした少女。その姿をずっと見つめていると、大人にも子どもにも見えてきます。背景は青と茶褐色の美しいマチエールが浮かび上がっています。
松本竣介 《せみ》1948年3月 個人蔵
竣介が息子の絵に発想を得て描いた作品です。以下は竣介の言葉です。
「この様な素朴な感覚の中に絵画的に純粋な効果を発見することは画家としての喜びである」
愛情をもって子どもと接する日々の中で絵画への新たな視点を得た竣介の姿をみることができます。