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城山「境橋くん、そう深く考えない方が良い。だってほら、今こうして好物を頬張ってみんなと駄弁っていられる、それだけでとりあえず今はいいんじゃないか?」
男は肩くらいまである灰色の髪を後ろへ流していて、そして何故か白い仮面をつけていた。普通なら浮くであろうその服装と仮面が、このホテルの中ではやたらと溶け込んで見える。
『ふん!このホテルもやはりまだ改善の余地がある!!!超高校級の生徒会長である我輩がこの滞在期間の間にこのホテルをも変えて見せよう!!!』
たすきの少年は廊下でひとり、人差し指を天へ突きそう叫んだ。