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ピカソ作品のコレクションは新古典主義の作品が主体である点が珍しい。夫ギョームが集めたキュビスム作品を妻ドメニカが売却。現在キュビスム作品は2点が残るのみ。これらから窺うにギョームの作品嗜好もなかなかのものではなかったかと思うのだが、ドメニカの保守的な好みに合わなかったのだろうか。
このコレクションの形成は少々変わっている。20世紀初頭のパリで自動車修理工から身を起こした画商ポール・ギョームが収集したコレクションを、辣腕の妻ドメニカが夫の没後に売却・入替えして改編、更にフランス国家に譲渡し再婚相手の名を合わせ冠したコレクションとして同館に収蔵されたものという。
横浜美術館『Meet the Collection ―アートと人と、美術館』。最初の日本画のコーナーから早くも心わしづかみに。その状態は最終章まで変わらず持続。何コレ?!ワクワク感が止まらない。頭の中の整理がつかないので、一晩冷ましてからコメントします。