龍國竣/リュウゴクさんのイラストまとめ

アレクセイ・ウガニコフ（Alexey Ugalnikov）による「パステル調の冬」。ベラルーシの写真家。自然の中で休息をとっているうちに、風景を写真に収める活動を始めていました。凍りついた冬の早朝の景色を撮影しました。氷で覆われた木々を幻想的に捉えています。

ダニエル・P・カーター（Daniel P. Carter）（1972～）による作品。イギリスのミュージシャン。バンドのメンバーとして音楽活動を行っているほか、BBCでDJも務めています。一方で、ディスクジャケットなどのために、絵画を描いています。髑髏などを描き、神秘的な、宗教的な絵を手がけています。

アシュレイ・ウッドソン・ベイリー（Ashley Woodson Bailey）による作品。農場や花屋を訪れながらインスピレーションを得て、写真に収められた「永遠の花」を制作しています。美しさを人々と共有するために作品を手がけています。色褪せる花の美しさを捉えています。

マルグリート・スマルダーズ（Margriet Smulders）（1955～）による作品。オランダの写真家。水の上を浮遊している美しい花が腐敗していく様子を、インクを垂らしながら撮影しています。絵画のような、官能的な写真になるよう手がけています。香りが漂ってくるような、魅惑的な写真を制作しています。

キム・マイアット（Kim Myatt）による作品。イギリスのイラストレーター。死や夢、狂気を題材に、デジタル技術によって絵画を仕上げています。世界に存在する未知の領域への恐怖を、描き出しています。暗く、そして美しい作品を手がけています。幻想的に異世界を表現しています。

ビリー・キッド（Billy Kidd）（1980～）による「腐敗していく花」。アメリカの写真家。独学で写真を撮影し続けています。ヴォーグ誌などのために、ファッションブランドや著名人の写真を撮影しています。黒い背景に、腐敗していく過程の花を、繊細に捉えました。死のイメージを表現しています。

アン・バシュリエ（Anne Bachelier）（1949～）による作品。フランスの画家。夢のような、幻想的な絵画を油彩によって描き出しています。変容と再生をテーマに、超現実の世界に住まう者たちを表現しています。『ふしぎの国のアリス』などの連作も手がけています。直感に従って絵を描きます。

エリアン・ブラックモア（Élian Black’Mor）による作品。フランスのイラストレーター、グラフィックデザイナー。想像力を駆使して、幻想的な作品を手がけています。カリーヌ（Carine-M）と共同で作品を制作しています。ヴィクトリア朝時代の芸術、エドワード・ゴーリーなどから影響を受けています。

カイル・トンプソン（Kyle Thompson）（1992～）による作品。アメリカの写真家。超現実的な写真を撮影しています。独学で撮影を続けており、放棄された家や、誰もいない森に惹かれ、シュールな人物の写真を手がけています。人生に対する不安を表現するセルフポートレートを中心に撮影しています。

ジャスティン・ノバク（Justin Novak）による作品。カナダ出身、アメリカ在住の彫刻家。宗教的な概念をもとに、死と暴力を作品に表現しています。破壊と、それに伴う恐怖、狂気などをあらわしています。身体に傷をつくっている人間のセラミックの彫刻をつくり出しました。