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とはいえヤザンの戦闘センスが群を抜いていたことは確かで、ジャマイカン謀殺のシーンにそれは端的にあらわれています。彼我の相対距離と相対速度を計算に入れつつ、エマの攻撃を誘い、さらにそれを間髪の差で避けるなど、ヤザン以外にはできそうもないですね。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
このゲルググ、動力は死んでいたのですが、カツがコンソールのケーブルを直結させたことで火器管制システムが復活、バズーカを発射しています。しかしバイクや四輪車の直結と同様のやり方でシステムの一部が復活するのはちょっと驚きですね。
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続いてはグワジン級の内部について。
艦内を漂う残骸のなかに、画像のような但し書きがされているものがありました。一昔前のアニメ作品はこういうお遊び的な要素が多いので、短いシーンでも見逃せないですね。
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次はヤザンの部下のアドルについて。
カツを人質にしながらアレキサンドリアからの砲撃で吹き飛ばされたアドルですが、ある資料によると、破片の直撃は免れて一命を取りとめたとあります。ですので、のちのシリーズに登場してくれると面白いですね。
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ただしこの位置関係はヤザンが周到に計算していたものでした。ロングライフルの発射と同時にギャプランは回避。狙いを外れたビームはアレキサンドリアの艦橋を捉え、驚愕するジャマイカンもろとも吹き飛ばしています。
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対するエマはロングライフルを構え、ギャプランをターゲットに捉えます。ギャプランの背後にはアレキサンドリアの艦橋があるのですが、エマは気づいていなかったようです。
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その後もZガンダムとギャプランは激しい戦闘を繰り広げますが、ついに双方のビーム・ライフルがエネルギー切れとなってしまいます。しかもこのタイミングで、別方向からの攻撃が加えられました。
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焦るカツが計器を操作すると、たまたま放たれたミニ・レーザー砲がハイザックの頭部に命中。機体の制御を失ったハイザックはグワジン級に不時着。これで窮地を逃れたと思ったカツだったのですが……。
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最後は戦闘中のキャラクター描写について。
劇中では、ガンダムMk-IIとGディフェンサーを追尾するギャプランとハイザックが表示された直後、それぞれのパイロットが画面を分割して描き出されます。このシーン、どこかで見たことあるなぁ、と思っていたところ……。
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周囲から野獣と恐れられている印象の強いヤザンですが、部下に対する面倒見はよかった模様。このあたりはジェリドも見習うべきところだったのかな、と思います。
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