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Sei☆ケ〜スケさんのイラストまとめ


LOCAL MANGA ARTIST

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百鬼夜行絵図・第五十五怪
「誘い蟻(いざないあり)」
山奥で人を導く様に現れる。腹の部分の目の模様は人を幻惑し、より山奥の蟻塚へと導かれる。その蟻塚を崩すと中から、人や動物の骨が大量に出てくるという。蟻とあるが蜘蛛などに近い種。

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百鬼夜行絵図・第五十三怪
「角頭(かくず)」
地獄の獄卒。角と力が自慢で、角の一突きで、城壁や石垣を破壊する。同じ獄卒の第三十七怪「虎頭」とは、剛力同士仲が良く、毎晩、酒を酌み交わす仲。因みに彼は角に酒を染み込ませて味わう。

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百鬼夜行絵図・第五十二怪
「鏡蝙蝠」(付喪神)
夕暮れ時から明け方まで夜空を舞う。この鏡は光を反射せず、人の悪事だけを映す。映された悪事は地獄の閻魔庁の浄玻璃の鏡に映し出され、亡者の裁きに使われる。第二十怪「寝不見」の相棒。

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百鬼夜行絵図・五十怪
「チュパカブラ」(UMA)
南米を中心に出没し家畜を襲い血を吸う怪物。正体については諸説があるが、筆者は、ジュラ紀にアフリカ南部に生息していた、小型恐竜ペゴマスタックス・アフリカヌスの生き残り説の提唱として作画している。

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百鬼夜行絵図・第四十九怪
「茸爺(きのこじじい)」
山で亡くなった、木こりの老人の怪。菌糸が神経のような役目をして、山全体の様子が分かるらしく、山で迷った者を安全な下山へと導いてくれる。生前も優しい爺さんだったらしい。

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百鬼夜行絵図・第四十八怪
「牙鬼(がき)」
ギリシャ神話のグライアイと同じく、一つの目と歯を共有する三姉妹であったが、一人が独占する為に目を飲み込み、他の二人を殺した生き残り。何にでも食らいつくが、その瞬間に何も見えなくなる。

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百鬼夜行絵図・第四十七怪
「海神の目(うみがみのめ)」
太古の昔から、漁師達は波間に漂うこの巨大な目を見て、海の神の目と考えた。事実、この目はポセイドンなど海神の目の代わりとなり、海の悪事を見張っている。

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百鬼夜行絵図・第四十五怪
「蚊悪魔」
微小なサイズの低級悪魔。
江戸時代、出島経由で国内に侵入したと、筑前黒田藩支配の外異取締方防人組の記録にはある。羽音は心の弱い者には、悪魔のささやきに聞こえる。

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百鬼夜行絵図・第四十二怪
「お針子精」
幼くして死んだ、お針子の少女の霊。夜中に裁縫の手伝いをしてくれる。お礼に可愛い柄の端切れを供えると、喜ぶと言われる。

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百鬼夜行絵図・第四十一怪
「魍魎虫(もうりょうちゅう)」
罪人の死体の肝臓を食う。食われる痛みは罪人の魂に届くので、罪人は苦痛にもがき苦しむ。腐った魂の匂いを好むので、政治家や金持ちの周りには、たいがい一匹や二匹コイツがいる。

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