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Sei☆ケ〜スケさんのイラストまとめ


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百鬼夜行絵図・第四十怪
「海牛獣(かいぎゅうじゅう)」
江戸時代、島根の漁師達が遭遇した怪物。対馬沖で遭難した朝鮮通信使の船から漂着したカバという説や、新生代のデスモスチルスの生き残り説、日本海に迷い込んだジュゴン説がある。

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百鬼夜行絵図・第三十九怪
「黄泉烏(よみからす)」
赤ん坊を運んで来るのが、コウノトリ、死者の魂を三途の河まで運ぶのがコイツ。奪衣婆が亡者の衣を掛ける木によくとまっており、亡者の衣にフンをする。特に政治家や金持ちの衣に。

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百鬼夜行絵図・第三十六怪
「戦童子」
幼くして戦場に駆り出され、命を落とした者達の魂の集合体。戦争で金儲けする者や票を集める者などを罰する。軍神アレスや阿修羅の使者と考えられている。

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百鬼夜行絵図・第三十五怪
「地竜」
地中に住む竜。古くは、これが地震の原因と考えられたが、江戸時代に、ナマズにその立場は変わられた。日光に弱く夜間稀に地上に現れるため、目撃例は少ない。
中生代の地中型爬虫類の生き残り説がある。

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百鬼夜行絵図・第三十四怪
「百刃鬼」
剣豪であった彼は、謀られ百人の男達に惨殺された。その時の傷から生えた刃は、彼を殺した男達の子孫を皆殺しにするたびに一本消える。全ての刃が消えるまで、彼の復讐は終わらない。

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百鬼夜行絵図・三十怪
「集魔訪(すまほ)」
人の心の歪みが渦巻くネットの海で生まれた。炎上する黒い炎と歪んだ目。魔が集まり訪れる。スマフォを通して人の心に忍び込む。あなたがスマフォを見つめる時、集魔訪もあなたを見つめている。

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百鬼夜行絵図・第二十八怪
「憎牙」
密猟者に惨殺されたゾウ達を哀れんで、アフリカの呪術師がかけた呪いから生まれた。密猟者や密売業者、象牙を買った金持ち達は次々と悲惨な死を遂げることになるが、自業自得である。

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百鬼夜行絵図・第二十六怪
「忠馬魂」
古戦場跡で戦死した主人を求めて彷徨う軍馬の霊。ヨーロッパでは、ハロウィン時期に夜空を移動する「ワイルドハント」に加わり、ヴァルハラ宮の主人の元に行くと言われる。

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百鬼夜行絵図・第二十四怪
「磨羯(マカラ)」
インドの神の乗り物とされる。インド洋に生息するが、稀に日本海沿岸に現れるらしく、江戸時代、瀬戸崎(現、山口県仙崎)沖で鯨と間違えて捕獲された記録がある。味は鯨より鶏肉に近いと、記録がある。

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百鬼夜行絵図・第二十三怪
「あかなめ」
不潔な浴室で夜な夜な垢を舐める。最近の洗剤は苦手らしく、安住の地が減ってきている。コイツのいる浴室の排水溝には「髪鬼(第十六怪)」がいる。

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