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【拡大美術館】中村芳中『光琳画譜』享和2年刊 個人蔵
芳中の代表作と言える、全25図を収めた色摺絵本。光琳オマージュ満載のこの画譜によって、芳中は琳派風を描く絵師として世に知られたそう。点目の鹿さんも、頭に乗っかりあしをひっぱられてる蛙さんも最高過ぎます😆👍#神坂雪佳展 #水野美術館
本作は、描かれている3人の女性たちが愛らしいのを含め、一つ一つのモチーフが可愛らしくて、隠れファンが多いのでは?という作品✨
華秋は山形出身の画家。ほとんど存在が知られていない画家でしょうね。ちなみに、こういった美人画や花鳥画を描く作家ですが、意外にも川合玉堂のお弟子さんです。
本作は一見、墨画のようですが、ポイントで色彩を入れているところが見どころの一つ。鹿の目や手前のススキの花は金泥を用いています。
また、手前から奥にかけてススキの濃淡を大胆につけ、シルエット風でありつつ遠近感が出るよう狙っているのも心憎いですね。さすが玉堂…✨😆
本作の見所は何と言っても「疾走感」。正面から降り注ぐ矢に向かい、馬も人も駆け抜けていく様がよく表されています。はらはら散る桜のスピード感はそれとは対象的で、場面がよりドラマチックに感じられます。そして武具の描写の細かいことよ😳
第9回新古美術展で3等賞牌を受けた契月初期の代表作。
【拡大美術館】池田蕉園《灯ともし頃》大正元年頃 水野美術館蔵
休館中ですが、撮影作業時に写メした蔵出し画像をご紹介。
物憂げな表情で2階の欄干から外を見下ろす女性。右下から伸びる桜の枝、着物の色・柄等に春らしさが散りばめられています。行燈の灯りがほんのり優しい、夕暮れ時の一場面です。
うわ~😳調べて下さって嬉しいです❣
長野県内で初となる神坂雪佳展で、担当学芸員もとても気合が入っております。ちなみに同時開催の「自然のかたち」は私が担当しまして、現代よりの佳品を選りすぐる予定です。長野行き、宜しければご検討ください~🌸
#水野美術館 #8月7日から #神坂雪佳 #琳派 https://t.co/K6TTg2yT0o