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『フォー・ハンズ』
強盗に両親を惨殺された幼い姉妹。20年後、犯人釈放の報を受け過去に囚われる姉と未来へ歩き出す妹の間に亀裂が生じ…
連弾にはじまり連弾に終わる切ないサイコサスペンス。前に構図がよく似た映画を観ましたが、本作の方が深く沁みました。2回観るとさらにグッときます
『レッド・ブレイド』
ニンジャ絵本の世界に迷い込んだ女子高生がくノ一の修行を積み悪いニンジャを斬りまくる!メルヘンとパンチラが融合したJKくノ一忍法帖!冒頭いきなりの坂口拓による超絶的な殺陣をはじめ、文字通り斬れっ斬れのアクションが展開しますがドラマパートもある意味異常でした
『ウインド・リバー』
極寒のアメリカ先住民保留地で発見された女性の遺体は激しい暴行を受けていた。事件を追う者たちの怒りの炎が凍てついた大地を融かし真相を掘り起こす!
テイラー・シェリダン初監督、鎮魂のサスペンス。「ボーダーライン」に比べカタルシスは多めですがやっぱりやるせない
『シークレット・ヴォイス』
“唯一無二”の歌姫リラ。”唯一無二“を諦め切れないシングルマザーのヴィオレタ。オリジナルとコピーの邂逅が産み出すものとは─
「マジカル・ガール」監督の新作。またしても不穏かつ予測不能。そしてすこぶる画が綺麗。含みのあり過ぎる結末がじっとりと脳に残る
『ヘレディタリー 継承』
圧倒的な闇に儚く圧し潰される家族の”愛“と“絆”を描いた大暗黒家族映画。不穏極まる雰囲気、開始30分の衝撃、素材と演技の顔芸博覧会、終盤の不気味が過ぎておかしみすら感じる怒濤の展開…「ウィッカーマン」にちょっと似た余韻に途方暮れなずむ大好物作品でした
『ゲヘナ』
造形アーティストとして海外でも高い評価を得ている片桐裕司氏が10年越しで実らせた初監督作品。低予算ながら全てにおいて丁寧かつ実直、デビュー作にありがちな独りよがりもなく、とにかくお客さんを楽しませようという熱意のこもった1本でした。エンドロール後のオマケもイイ
『ブルー・マインド』
15歳の転校生ミアはクラスのパリピグループに憧れパシリからスタート、飲酒ドラッグ万引きとティーンライフを満喫するも初潮と同時に体に異変が…というエクストリーム第二次性徴ストーリー。明らかに無理した背伸びが切なく胃が痛くなりますが、終盤本当に身長が伸びます
『ミューズ』
悠久の時を生き言霊を操って人々に苦痛と死をもたらす邪悪な7人の女神(ていうか魔女?)の恐怖を描くホラー。なぜか夢で彼女たちの儀式を見てしまったために散々な目に遭わされる中年男が主人公。残酷さとか怖さはあんまりですが、謎解きの部分は結構おおっとなりました
『ランペイジ 巨獣大乱闘』
謎薬で巨大化したゴリラ・オオカミ・ワニの三横綱がダイナミックなお相撲を魅せる巨獣相撲シカゴ場所!この謎薬、効果が物凄い割に変異したのがたった三匹というのも謎。あとドウェイン・ジョンソンがいつ巨大化するかワクワクしながら観ていたのですが、しませんでした。