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『ずっと待っていたんだろう?』
「いいえ、もう寝ようかと」
枝に引っ掛かるからと先に放った外套を、君は大事そうに抱きしめながら、つれなく首を横に振る。
「素直じゃないなあ」
待ち侘びてましたと、顔にはっきり書いてあるのに。僕が笑うと君はすぐに目を逸らすんだ。
《頬を染めて、俯いて》
『月夜に太陽を待つ』
割り当てられたのは、本当に何もない部屋。
あるのは、貴方の置いていった貴方の好きなお酒。
小さな二つのガラスの杯。
読みかけの一冊の本。
神に仕える身には、十分すぎる贅沢品。
貴方が来てくれも、きっと私はいつも通り。
今夜も本を読んでいるだけ。
今日も一日ユドナリウムで遊んでいた傍ら、NPC用のコマ用イラストも描いたりしてました。気持ち程度ユドナリウムのサンプルキャラ絵に寄せてます。プロフェシーとスペルネームズに出てくるキャラを中心に増やしていきたいです。週末に少しずつ作業を進めるぞ!!
『木漏れ日の泉で』
草の匂い、鳥の囀り。
まだ水は少し冷たいけれど、日差しは穏やかで温かい。
《こんな時間が何時までも続けばいいと、貴方の笑顔を見て想う》
『憶えているかい、君が生まれた日の事』
あれからお互い、随分背も大きくなったよね。
僕はすぐ抜かされちゃったけど。
《憶えているとも、まるで昨日の事の様に》
『はじめまして、こんにちは、久しぶりだね』
僕の事、憶えているかい?
ずっとずっと、君に会いたかったんだ――
《おぼえている。きみをしっている。なつかしい。ずっとあいたかった》