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#松本清張(191)
#私説・日本合戦譚(6)
『九州征伐』
秀吉軍の軍目付千石秀久、尾藤左衛門佐知定の事を、清張先生は
「秀吉の足もとにも及ばない」また
「ボンクラ軍監」「グズ」と滅多斬り。
それに対して薩摩隼人、島津兄弟の精悍な武人振りが際立ちます。
後の「鬼島津」義弘、好きです。
#読了
#松本清張(172)
#小説日本芸譚(9)
『光悦』
京都は鷹ヶ峯、光悦村の鋳金職人が、師である光悦への不満を一人称の独白によって語る事で、マルチな天才、本阿弥光悦が浮かび上がってくる構成になってます。
もう一人の天才、俵屋宗達に同情を寄せつつ、光悦への文句が次々と出てきて面白い。
#読了