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プロペラオペラ 感想
良作……なんだけど
特殊な粒子により航空機が高高度まで上がれない為飛行船による艦隊決戦が行われる世界の話。
クロトのキャラとラスボスの狂いっぷりが非常に魅力的。
太平洋戦争や史実の人物の改変っぽい内容の上で人種問題や戦争背景を雑に書き換えてるところが危い一作。
神様家族 感想
良作
情報を垂れ流すような独特な文章とギャグが特徴の一作。
神様の子の恋を巡るお話でもあるが、序盤はあまり人間味を感じなかった主人公の成長物語でもあるのだなと思った。
テンコが非常に魅力的なキャラで応援したくなる、ちょっと切ない不思議なラブコメディ。
ステラステップ 感想
良作。
パフォーマンスを彩るきらびやかな文章が素晴らしかった。熱量と、情景が思い浮かぶような読みやさが全体を通してがありました。
本作はアイドルという兵器を巡る物語ですが、それぞれの思惑が交差し、歪だが明確な悪も居ない世界のままならなさが印象的な部分でした。
賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 感想
有害図書だよもう!
出版・創作界隈の全てにケンカを売っている大変危険なギャグ小説。
全てのページに下ネタが詰まってるし、現実世界のネタも余裕で使うしでとにかく滅茶苦茶。
これを出版した電撃文庫は作者に弱味を握られている可能性が高い。
ママ好き(略)3 感想
2感想のマンネリ巻を即座に修正してきた巻、素晴らしかった。
たっくんと付き合う宣言通りに2人の仲をかき回す美羽の思惑と過去がスパイスとなり、物語が引き締まっている。笑いも健在。
また、この奇妙な代理家族と言うべき関係が相互に支え合って出来ているのが面白かった。
ママ好き(略)2 感想
デート回。
山あり谷ありのデートをたっくんのイケメン具合で突破していく様子が印象的な回。
コメディ部分が非常に自然な切り口から笑わせてくれるため、綾子の無理のない天然さとしてキャラの魅力にもなっている。
恋愛模様としては今一メリハリがないため、娘のかき回しに期待
ぼくと魔女式アポカリプス3 感想
面白かったが、登場人物が増えたために先生の掘り下げが間に合わなかった印象がある本作。
姉妹の狂いっぷりに翻弄されつつも、その強烈なキャラと流麗な戦闘描写が光っていた。
カオスの中でそれぞれが選ぶ選択肢に救いなどないが、それでも皆何かを残す奇妙なお話。
アオハルデビル 感想
良作
本人の無意識の願いを叶えるという悪魔とエクソシストの青年のお話。
装飾表現と(恐らく)作家さんのバックボーンである音楽や海外文化を感じる独特の文章が珍しく感じた。
非常に読みやすく、安定したストーリー展開だったので次回作も期待大。
君とは致命的なズレがある 感想
やや良作
ミステリーに慣れた人であれば違和感に気づけるようになっています。
本作の真の魅力はトリックではなく、こちらを好き勝手撹乱してくる凄惨な描写と、真実と幻覚の境界の移り変わりだと思いました。
オチはかなり雑ですがホラーとしてみると素晴らしかった。