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今回も超達の物語。
岐阜を舞台にした天使達との戦いで苦い敗北を経験した超とサイクロトロン。
大ダメージこそ受けなかったものの、少なからず損傷したサイクロトロンはしばらく修復と改造のためにドック入りすることになりました。
一方、超の方は意外な人物達から接触を受けました。
#ZX_STORY
超達は知らないことですが、これより少し前、神門は関東へ進軍するために白の世界の四大天使ウリエルと交渉し、同盟を提案。
ウリエルも青の世界との戦いに専念するために彼らの提案を受け入れ、同盟を成立させていたのでした。
神門達からの同盟の条件は自分達の進軍を邪魔しないこと。
#ZX_STORY
思わず怜亜達に敵意をむき出しにした超でしたが、彼らが言い争っている時間はありませんでした。
白の世界の軍勢はサイクロトロンとの戦いで半壊していたものの、援軍が駆けつけたのです。
それはなんと赤の世界のゼクス達でした。
赤の世界の軍勢を指揮するのは噂の天才軍師・黒崎神門。
#ZX_STORY
戦斗怜亜。
自分達に負けた彼らが、なぜここに――!?
驚愕する超に対して、怜亜は迷うことなく答えます。
「正義の使者は何度でも立ち上がり、守るべき人達を守るんだ!
今は、お前も守る! サンダーバード!
決着はその後……、それが、僕らのジャスティスだ!」
#ZX_STORY
他の青の世界のゼクス達の助力を拒み、サイクロトロンと二人で白の世界の軍勢を迎え撃った超。
圧倒的な力で白の世界の軍勢に大打撃を与えた彼らですが、倒しきるには至らず、徐々に追い込まれてしまいます。
このままでは負ける――。
それは超にとって、初めての敗北でした。
#ZX_STORY
――ですが、白の世界の攻撃もまた執拗でした。
前線の軍勢がやられても、次々と新手を繰り出してくる天使達の波状攻撃に、孤軍奮戦するサイクロトロンは徐々に傷つき、追い詰められていきます。
夜明けが近づいた頃には、白の世界の軍勢もサイクロトロンも満身創痍となっていました。
#ZX_STORY
対白の世界決戦兵器、超鋼神器ローレンシウム。
白の世界のトップである四大天使ウリエルは彼自身が見た予知夢《超既視感》のこともあり、その存在を危険視し、青の世界に宣戦布告。
ウリエルに従う四大天使ミカエルは部下達に軍勢を編成させて青の世界の領土、岐阜へと進軍させます。
#ZX_STORY
もっとも、彼女がゼクス使いとして積極的に戦う様子はなかったことから、超は早々に彼女は無害な相手だと分析していたのですが。
そのように、彼なりに他世界の様子を探っていた超ですが、やがてその時が訪れます。
白の世界のゼクス達が軍勢を集め、岐阜に攻め入ろうとしていたのです。
#ZX_STORY
さて、一方の超はというと。
彼は来たるべき他世界との戦いに備え、他の世界のゼクス使いについて調べていました。
彼は名古屋で起きた事件から、白の世界のゼクス使いと思わしきアイドル、弓弦羽ミサキに目をつけ、情報を探るために彼女のファンクラブの会員No.0001となりました。
#ZX_STORY
そして、超にとっては受け入れられない相手はもう一人いました。
戦斗怜亜。
最初に開発された神器、ローレンシウムのパイロットであり、自身の学校の後輩である少年。
超のような悲惨な過去を持たず、それゆえに純粋に誰かを助けるためにゼクス使いになった正義の味方。
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