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「若おかみ」のように、主人公の成長に繋がる追加要素ならいいんですけど…
アーヤとメアリの追加要素は「おっこのお父さんとお母さんの馴れ初めを描く」みたいなモノ(ちょっと違うけど)。バックボーンを補強はしても主人公のアークには関係がない。
今回の新作もそうだけど、タヤマ先生は「ひたすら努力するカタブツと天才型の変人」という組み合わせがお好きなようで。
「クラウン」はスポ根ものだったけどこの捻くれたところが良かった。残念ながら紙媒体での単行本は何故か二巻まで、最終巻の三巻はデジタル配信のみという不遇な作品。
この作品はまず絵がかなり好みで、内容も「変わり者の男子×才色兼備の子」というのが結構好きだった。
初の商業連載作品の「氷上のクラウン」にもこの要素は引き継がれていた。
あと早急にUHD化してほしいのはやっぱり「羊たちの沈黙」とか「エクソシスト」とかですかねぇ…映像の格調さが向上するHDRはホラーと相性がいいと思う。あとフィンチャー諸作も(特にセブン)
私が今まで4Kスキャンで劇的な画質の向上を感じたのは「カードキャプターさくら 4Kニューマスター版」なんだけど、あれは画像処理レベルでボヤけていた線などをクッキリする処理をしてるらしい。あれはあれで、ちょっとクッキリさせすぎなのかもしれないけど、元のフィルムの情報量がわからないので。
のぞみの死を知って号泣するのはどれみのほうで、母親は「悲しい顔をしてほしくない」と言うけど、役割が逆なんじゃないかと思う。
いくら今までそうしてきたとしても、いざ子供が亡くなってそこまで割り切れるものだろうか。
こういう「嫌でも結末がわかる話」は、明かす情報をどう操作するかで感情の動きや感動の度合いが変わってくる。
『暗黙的にわかってはいつつギリギリまで触れない』調整が必要になる。でも、この回はかなり早い段階でのぞみが亡くなることも魔女見習いにしようとすることも予想がついてしまう。
それと、この頃の細田さんってどうも『いつものレギュラーメンバーを意図的に排除して主人公とゲストキャラを浮彫にする』というのが好きですよね。「オマツリ男爵」とかもそう。
正直この試み自体がシリーズのファン的には結構癇に障るところがある。
このシリーズではオヤジーデが一番好きなキャラクターかもしれない。こういうコメディリリーフは普段は好まないのだけど、このキャラクターは変遷が面白い。味方→敵→味方という流れで、ハナとの絆も◎。なかなかユニークな「トリックスター」だと思う。
どれみが初期より後期のほうが面白いのは、やっぱり初期の三人が地味すぎたというのは大きい。
おんぷが追加されてクラスの地味な三人から一気にカースト上位のグループ感が増し、ももこの追加で更にバランスが良くなった。
セラムンでいう初期三人期とそれ以降というかんじ。