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この不登校キャラについてはまだ未解決で継続的に描かれるようなので今後に期待。
しかし元リアル不登校児の私から言わせれば描写がぬるいとしか言いようがない。
不登校は本人の苦悩もさることながら、保護者や教師といった周囲の苦悩も大きい。
おジャ魔女どれみ# 全49話完走
終盤のシリアス展開はなかなか良かった。総じて無印よりは面白いシリーズだったんではなかろうか
次の「も~っと!」はいよいよOPも全く知らない。レビューを見るとこのシリーズから特にシリアスな話が多くなるとか。今までの傾向からいって不安もあるけどとりあえず期待
第20話「お母ちゃんに会える! あいこ涙の再会」でも首を傾げる「大人観」があった。
あいこを置いて出て行った母親と遂に再会する回だけど、母親から語られた理由が「当時流産した」「駆け落ちした後に母親が亡くなったので罪滅ぼしとして介護を始めたので仕事は辞められなかった」とのこと。
実際、このシリーズのドラマは大半が「魔法(の使用)とは関係ないところ」で構築されている。
わかりやすいところでは、シリーズを跨いで継続的に描かれるあいこと母親の別居を巡る話。この話のドラマは単に「父子家庭」のもので、魔法は一切関係ない。
まだおかしなことはある。「母親の顔」を思い出すだけなら写真を見ればいいだけのこと。実際この子の父親が「お前が辛くなると思って写真をしまったのがいけなかった」と前のシーンで言っている。
なのになぜどれみ達がお節介を焼くのか。父と子の絆の修復を邪魔してないか。
CCさくらの前半ではこうした「家族と死別した人々のドラマ」が複数のゲストキャラによって描かれているからこの回の違和感は尚更。
さくらは死者を直接見せずに「思い出」だけを見せる。それが当人にとって毒にならない「せめてもの優しさ」なんではないだろうか。
この第15話では、母の日で母親の似顔絵を描くという内容に反対したクラスメイトが授業をボイコットする。「自分達は前向きに捉えようとしてるのに気を使われて辛くなるのが嫌」だそう。
それと「母親の顔を段々思い出せなくなってるのが悲しい」とのこと。
どれみ無印第49話「パパに会える!夢を乗せた寝台特急」
この回はよかった。脚本も演出も文句なし。玉木回で微妙だった「父と娘の絆」の話としてあちらよりよく出来ている。コンテはシリーズディレクターでもある山内重保氏。
第42話「おジャ魔女・正義の戦い!?」は、またドラえもん型の話。冒頭何かに夢中の主人公(今回は戦隊番組)が提示され、主人公がその話の中で異能力を使ってそれを真似する話。これは「七人のナナ」でも同様の話があり、題材を変えるだけでドタバタコメディになる万能型の手法。