齋藤 雄志さんのイラストまとめ

私には6つ上の姉が居るので、姉が見てたママレードボーイ、花より男子、クレヨン王国まで。どれみ一期は姉がこの枠のアニメを見る年齢じゃなくなったこともあり、私もどれみは苦手だったのでわざわざ見るほどのこともなく、ここまでとなった。

ここの感じですね。

人間が「寝る」という行為は最も無防備になる時間、場所。旅人でもない現代人の場合、人生において大半は「自分の住み慣れた部屋」で寝るはずである。
その場合、周囲の物や環境音等は自然と脳に記録されている。しかしこれが旅先では『見慣れない場所、聞き慣れない環境音』に囲まれる。

「生活アニメ」的な設計思想はやはり宮崎駿的と言える。魔女の宅急便では映画の流れに合わせて起床～就寝までの一日の流れが丁寧に描かれている。
一日の仕事を終えた後の「就寝前」を描くのはもはや必須ビートと言える。

おジャ魔女どれみ第18話～20話感想。
この三話は面白かった。18話「 使っちゃダメ！禁じられた魔法」は藤子先生がよくやっていた「動物もの」。ドラえもんの「ペロ！生き返って」や魔美の「サマードッグ」を思い出す。
ゲストキャラの子供が、ペットとの別れにどう心理的な決着をつけるかという話。

アイキャッチのこの眼を閉じたポーズも典型的な「さくらポーズ」です。その道の研究者が見れば一目瞭然です。

ちなみに私がカナダの雪山や針葉樹林の風景が好きになったのは小さい頃にやった「スーパードンキーコング」シリーズの影響。
スパドンシリーズのイメージは熱帯雨林じゃなく針葉樹林だと声を大にして任天堂に言いたい。リターンズ以降のシリーズのイメージ間違ってますよ!!!

そういえばたった今気づいたけど今唯一定期購読してる「ヴァンピアーズ」も居候ものだな・・・・・。
全然居候ものっぽくないけどよく考えたら居候ものだ・・・。どんだけ居候もの好きなんだ。別に意識して選んでるわけじゃないんだけど。

あと、チーム系の作品もやっぱりそんなに好きじゃない模様。
「七人のナナ」や「ローゼンメイデン」「武装神姫」等のような「大人数同居もの」ならOK。勿論アクビのような単独居候ものも可。

例えばジブリの物作りは完全に後者。大衆の好みや流行には一切縛られない。作家から見た世界、思想を作品に昇華している。
「ドラえもん」も違うと思う。確かに当時の子供の流行を取り入れた話もあるけど、ひみつ道具はもっと普遍的な夢や利便性等を発想源にしてる。