吉田キミコさんのイラストまとめ

冬籠りの部屋は温かい。今生きている事が、どんなに幸せな事だろうか。世界中の人々が明日の不安を感じている時、医療に携わる方々は人々の命を懸命に支えている。苦難を乗り越えて希望を願い生きた時こそ、何も無くも今の幸せに感謝する。
明日も朝は必ず訪れる。
人々の幸せを願う静かな夜に
想う。

@anthosdo こちらこそありがとうございます。歳を重ねた今を、振り返ると哀しみ、辛さがいく度かあったかも知れない。けれど、そのいく度と同じ、幸せの数があった事を知りました。
そして「追憶のお伽話」を書いてみたくなったのです。
絵は、もう描けない！と思った時、小鳥の囀りの様に描ける様になりました。

長い時を経て、その時代、その年齢の時だから受け止め方も変わるが毎年、その日は忘れない。
その経験は、後の世にどのような記憶が残るだろうか。
疫病、戦争、自然災害と人災。
今、生きている時も、この先も、争いや人災も無い事を子供達の為に願う。

自然災害、疫病の被害が無き幸せを祈りたい。

今、世界中の人々が目には見えない、何処に潜む魔物のようなウイルスと向き合って、命を守り生きる事の大切さをこの不安な日々に感じている。
人を想う優しさ、細やかな暮らし、心の小さな癒し、使い捨て文化より捨てる物に与える再生、今を大切に小さな幸せを感謝して静かなNoëlと新年を祈りたい🎄🧚‍♀️

不自由と言うのは常に考える。体の機能に障害があるから自己表現を探していた。しかし、人に迷惑をかけてしまう。肺結核の幼い私は、バイ菌虫だった。
日々伝えられるあの時代の戦争のニュースで、敵を倒した数を知るのが何故か分からなかった。
敵ってバイ菌なの？ときいたらしい。敵とは何だろうか。

いつ終わるか分からない人生だから、今を、、そんな声を聴いた。確かに、、と頷き聴き流した。生きている事は素晴らしい事と思えたのは、不思議な事に人生の終末期を迎える時。豊かさとは、心して思える事だろうか。挫折に立ち直れた日々の繰り返しこそが、生きる力なのだろう。
それは魔法のようだ。

le thé de kiki
メンバーと作ったアカウントでは、私は「コラージュの箱」を楽しんでいる。
それはやっぱり、私らしいのかも知れない。
締め切り、価格、寸法、事務的連絡。苦手だからいつも言い訳してる。
YouTube聴いて、文章書いて
絵を描いてる。
これは、やっぱり病床時代の
幼い日が影響してる？

「追憶のお伽話」の記憶
当時に蔓延した疫病の肺結核とカリエスは、6歳の私の体から6年病み続けた。
19歳の、春男兄ちゃんが死ぬのをみた。
東京の空襲の焼け野原を見た。食べ物も無く貧しかった。
そんな時だから、私は本を並べ、自由に絵を描いて、部屋で猫やウサギと遊んだ。

私は今も生きている。

ハロウィン🎃の一日は
森のcaféで過ごした。
朝から、何杯も飲んだコーヒー☕️。
久しぶりに夢を語りながらの味は格別美味しい。
それなら夢を語る様に、お伽話の絵を描けばいい。

森から帰る路に、ブルームーンの月が美しかった。

もう直ぐ24時
11月1日になったら、
沢山の伝える言葉がある幸せ🎉🧚‍♀️

過ぎた時間を、巻き戻すことは出来なくとも、記憶の時間を巻き戻す事は出来る。
その記憶こそ、今を生きていると言う時間と重なる。
そして、哀しみは小さな幸せが消しているのを知る。

一度だけの、その日は過ぎて行く。
今を、生きていると言う幸せを想えば、今宵、
月は美しく冴えていた。