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藤丸立香の体は限界だった 瞬く間に痩せ細り 「沢山のサーヴァントがこの体とカルデアで縁を結んでくれた 死んだ後、悪用されるかもしれない…だから」 「うちをよんだんよね?ええよ」 酒呑童子は藤丸の顔を覗く その息が止まるのを見届けてから 骨の一片、血の一滴残さず食い尽くした 『鬼の葬式』
「ねぇオベロン、この列車はどこへ向かうのですか?」 「どこにも。ここが終わりだ コイツは目覚めないし、どこへも行かない」 「…いいえ、彼は少し休んでいるだけ。 何度疲れ果てても、挫けそうになっても、諦めず進むんです 私がそうだったように、 そうでしょう?オベロン」 「ハァー……」
聖杯戦争 その魔術師はアルターエゴを召喚したく 「これ以上の触媒はない」 陣が光りサーヴァントが 「おや!拙僧を召喚するとは!どうやって…」 召喚された道満が見たのは 藤丸立香の 小さな骨壷 途端道満は魔術師を裂き殺した 「小さくなりましたな、マイマスター」 『この方の眠りを妨げるな』
藤丸立香は4歳頃家に置き去りに しかし3ヶ月半放置しても生き延びた 部屋は綺麗、料理もされた形跡 侵入者は不明 母親が惨殺され放置が発見 … 「ああ立香、なんて事でしょう!すぐ重湯と風呂を!」 「立香、回復しましたね、母は嬉しいです」 「立香、暫しお別れです いまから鬼を退治して参ります」
世界を救った藤丸立香 しかし いわれのないSNS上の誹謗中傷の嵐 食事も喉を通らず 「まったく仕方ないですなぁ」 道満が嗤う 「まさか呪うつもり…!」 「いえ、弁護士殿に相談し投稿の削除や開示請求、損害賠償を求めましょうぞ!」 「や、やけに現実的でしっかりしてる…」 「拙僧多才なれば!」
聖杯戦争に巻き込まれた 藤丸立香の子供が道満を召喚 「地獄がみたいですか?」 「わるいこと、めっ」 「えっ」 … 「呪いで暗殺」 「めっ」 「民衆を操って脅し」 「めっ」 … 「やあやあ拙僧は蘆屋道満なり!いざ尋常に勝負!」(ヤケクソ) 「キャッキャ」 なお、強かったので普通に勝った
魔術師たちが躍起になって手に入れようとする触媒があった それは一枚の写真 カルデアとサーヴァントたちが写った、藤丸立香の思い出の写真 それを触媒にすれば写っているサーヴァントは誰でも召喚できると言う しかし、召喚後サーヴァントはマスターを必ず殺すそうだ 『思い出の写真』
父は豆撒きをしない 「何で?」 「内緒だぞ?父さん鬼には世話になったんだ、お前にも力を貸してくれるかも」 クラスの皆に話したら笑われた でも渡辺くんだけは 「うちもやんない、理由は違うけど」 父に話すと 「綱さんにも世話になったな〜」 変なこと言ってた 今日も節分 父は小声で 「鬼は〜内」
辰年なのでお竜さんと龍馬で 明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします
新米の頃 以蔵さんが好きじゃなかった 柄悪いし 戦闘でもダラダラしてるだけに見えた 「連れてくのやめようかな」 お竜さんが言う 「イゾーはムカつくが 夜中の不寝番も、戦闘時のお前の安全確保もイゾーがやってる アイツいなきゃお前何度も首飛んでるぞ?」 『しくじらない故、気づかれない護衛』