ナラ織鶴ت_𝒢𝒽ℴ𝓈𝓉 ℴ𝒻 ℛ𝒶𝓃𝓀𝓈さんのイラストまとめ

死ぬようなバットエンド直行なキャラ達生成されたらそりゃさっきみたいな綺麗なモノ生成したくなりますわ。バットエンドも好きだけどやっぱりハッピーエンドで物語を締めるのが一番だよ。

Azul Delphinium
「私の好きな花覚えててくれたんだね」
忙しい日々彼女の笑顔で僕は頑張ってこれた。
恥ずかしさで言葉を濁すが、彼女の前では無駄だった。
体の傷は人間に騙され、スラムに落ちた時に付けられた傷だ。決して綺麗な体とは言えない。いや、そんな事で彼女の美しさが傷はつく事は。

きっとこの世界では…
夢と希望を持って都会にやってきて少女は全てを失った。
村一番の柔肌には傷が絶えず、
美しかった歌声は薬と酒に焼け。
未来を見ていたその瞳はその日を生きる為に抉り取られた。
村に帰るにもそんな事をする余裕は今の少女には無かった。
かすれた声から聞こえたそれは…

さてはお前ら姉妹だな？
………親子…？

好きな相手と目と目があって赤面しているわけではない。
「先生…今の聞こえてた………？」
お腹がなったことに対して赤面しているだけだ。

この子は優しい子だけど、大人達は絶対に里の外に出そうとはしない。出すならきっと信頼できる相手をつける事になるだろう。

「何言ってるんだ先生。これからでかくなるんだぞ？」
少女はそう言いながらサイズの大きい服を着る。
しかし、彼女は既に第二次性徴期を過ぎて適性も出ている。
私はこの少女に現実の厳しさをどのように説明をすればいいのだろうか。

これはあれだな転生してあの狐族の里で先生をやる話だな。
ここらへんはみんな生徒で恥じらいと言うよりも胸を隠さない事が当たり前の環境だから先生（主人公）が元の世界の価値観を引きずってどぎまぎする奴だ。

さっきのうさぎ族で融合して使えそう…軍服というかヴォーパルバニー…ありだな。