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その言葉に彼女は冷たい目を向ける。それは過去ミシロに一度も向けられたことのない侮蔑と怒りのこもった視線であった。
彼女は本当に彼の事を心底どうでもいい存在だと考えているようだった。
ミシロは変わってしまった。いや、本当に彼女があの自分に愛情と信頼の笑顔を向けてくれたミシロなのか?
そのうち、あきらかに彼を無視して二人だけの世界を作りだす、ミシロ(?)と怪人。彼女の怪人を見る目は熱を帯びており、怪人も鼻息荒く彼女に首輪のようなものをつけ、その頭をなでまわす。
その光景をまざまざと見せつけられ、頭に血が上った彼は怒鳴り散らす。
ミシロから離れろ!こ●すぞ!…と
彼女が生きていたこと。そしてようやく見つけた出せたことに気持ちが高まり、何度も「ミシロ」の名前を呼ぶ彼!
…しかし、彼のその反応とは対照的に「ミシロ」の反応は思ったようなものではなかった。というかそもそもの話、その目は彼を見ているようで意識のほとんどは隣の怪人に向けているようだ。
その女がおもむろに仮面を取る…。
それは346(ミシロ)だった。
姿こそすっかり変わり果ててしまったが、その顔は確かに彼が探していたミシロであったのだ。
見れば見るほどアンバランスな体型。乳房は大きく肥大化し、腰回りも尻も必要以上に発達している。おまけにその頭の悪い恰好…男にセックスアピールするだけの為に存在する機能性度外視のピッチピチのスーツを着た女を睨みつける彼。
こんなところで終われない。とにかく抵抗しようとして…
突如、怪人と彼の間に割り込むように女が現れる。
形勢はあっという間に覆り、その圧倒的な武力によって彼は地面に転がされることになった。
淡々とした無機質な女の声が部屋に響く。「正義の味方、無力化完了しました」
どうしても気持ちが逸る為か、強引に施設の奥に進み続ける彼…その間、敵の「怪人」を何人も見せしめに●ろしていく。
すると何故かそのうちの一人、下級怪人に手間取らされる。(下級=特殊能力など何もない腕力だけ強化されたような存在)いらいらが募り、さっさと兵装による攻撃で消滅させようとし
ケガの治療もそこそもに、すぐにでも彼女を取り返しに向かおうとする彼だが、すでにその場には何の痕跡も残されていなかった。
結果、ミシロがどこに捕らえられたのかもわからない状態に陥る。
何も手掛かりがないまま半年あまりが経過し、ようやくその時の捕虜たちが捕らえらている施設を発見する。
ここに一組のペアがいる。悪の組織と日夜戦い世界の平和を守っていると自負する若き戦闘員とそのパートナーの戦闘ドール。
彼らは悪の組織の「怪人」と呼ばれる存在を何体も倒し、どんな困難にも互いの絆をもって乗り越えてきた戦友である。(同時に互いを異性として意識してもいる)
346(ミシロ)悪堕ち設定のようなもの…肉体改造施されて以前とは別人のような体型になってしまった346改め96A(クロエ)。ちなみに悪の組織では捕獲された雌は調教後、下級戦闘員に与えられることがままある。(その理由は世界観参照…今夜あたりピクシブファンボックスで投下します)