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その後どうなったかはまたの機会に話すことになるだろう。とりあえず言えることはだ…次の日、学校で見た八代の頭の上の数字は「0」から「1」に小さく変化していたこと。そして、このことは能力で数字を見ることができる俺だけしか知ることができないのだった…。(end)
「おいこら、もったいぶんな。いいからとっとと頷けよ?」と低い声で淡々というと八代はびくりと肩を震わせ、驚くほど従順にそれに従った。
…ふと、気が付くと八代が珍しくこちらを心配しているようだったが、何のことはない。むしろ、こっちは「ヤルこと」が決まって先ほどの動揺が嘘のように落ち着いている。俺は八代に改めて話がしたいので、放課後に時間を作ってくれないかとお願いする。一瞬驚いたような八代はしかし、いつもの調子に戻
ちょっと待て待てと思わず突っ込みを入れたくなる八代のプロフィールの数々。それは俺がこの黒ギャルに抱いていたイメージをぶち壊すのに十分な破壊力を持っていた。
正直まともに考えることもできなくなってきた…あれ?なんだこれ?まだ下の方に続きがあるみたいだぞ?
もしかしたら、能力がおかしくなったのかもしれない。そしたら俺の計画はちゃんと描き切る前に頓挫することになる。そんな言い知れない不安もあり、俺は一応、八代に対して詳細を見るように意識を集中していった。その結果………えあ(; ・д・)?
意味が分からない…?だって、最初に見える数字は「その人物の性●渉をした人の人数」を示すもの。美人で有名な委員長も、活発なあの子も、地味で大人しい子も、みんな1以上の数字だった。その時も少なからず衝撃を受けたが、いまはもっと言葉に表しにくい。だって学年一の黒ギャルビッチが「0」?
俺が使えるようになった能力「キャラクター分析」これの前ではいかなる秘密も許されない。さぁ、学年一の黒ギャルビ●チと名高いこいつにはいったいどんな秘密があるのだろう?と若干暗い興奮を覚えつつ、俺は八代に意識を集中していった。そして…
俺の行いはある意味正義の行い、世の中に対して声の大きい者が小さい者よりも得をする!そんな世の中ではいけないだろう!だから俺がこの頭悪い黒ギャルを分からせることでそれを為す!(超理論!)
何よりお前は俺を怒らせた!それ相応の報いを受けてもらおう!そう思って俺は例の呪文を唱えた
しかし、俺が黙ってるのをいいことに八代は次から次に聞くに堪えない暴言を吐く。ああ、こいつは知らないのだ。いまの俺が昨日までの俺と違うということに…!ここは一つ、痛い目にあってもらう必要があるな。そして、懺悔してもらおう。自分のこれまでの行いを!