あららっく_2025_夏はまだ暑いさんのイラストまとめ

それから暫く経って…いつもの朝の朝礼の時間

そんな彼女の考えを知って…彼はもっと「頼られる存在」になりたいと考えるようになった。

年の差、部下と上司、美女と平凡、
そんな周りの声が気にならない位に頑張って出世したいと明確に考えるようになった。

だからこそ…夫である彼は不安だった。

「なぜ、いまだに自分たちが結婚しているのを隠しているのか？」

それは、自分が頼りない為に彼女が隠したがっているのではないか…？と

（ヤリ●んの「欲求不満」という言葉が頭をよぎる。ひょっとして自分は彼女を満足させられてないのかも？）

それもそのはず…なぜなら二人は既に結婚している。

つまり…法律的にも肉体的にも「番＝夫婦」であった。

一糸まとわぬ姿で、互いを熱っぽい目で見る雄と雌。それはヤリ●んと部長……ではなく

意外にも草食系と思われていた「彼」と金髪碧眼上司の「エミリー」であった。

というのも、彼は部長であるエミリーに純粋な「好意」と「尊敬」を抱いていた。
そんな彼が「これからエミリーを口説いてホテルで抱く」と口にする彼の事に内心穏やかでいれるはずがないのだった。

もちろん、彼女がこんなナンパな男を受け入れるとは思えないが…あの「妙な自信」が気にかかる…

そんな彼の（若者故の怖いモノ知らずの）発言に草食系男子はたじろいでいる。⇒見るからに挙動不審であるが、とくにその事を肉食系は気にしていない