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ようやく自宅に帰って来たのはそれから三時間ほどしてだ。何度も吐いた為に、康太の顔は見るからに青白く、その事で涼音が心配したが彼は「体調が悪いだけだ」と誤魔化してその場を切り抜ける。結局、映像はあの後も見た。最初の動画…その最後まで
そこまで見たところで、康太は強い吐き気を覚えた。続いてトイレに駆け込むとそれを吐き出す。
終始、衝撃的な光景だった。
自分の選択が招いた結果がこれか?こんなものだと知っていたら、罰則なんていくらでも受けた。彼は結局後悔に苛まれる…後悔の渦…渦…
録画された画面に向かって叫んだところで結果が変わるはずもない。井家表はしっかりと自分の任務を全うし、涼音の中に精●を送り込む。睾●が何か別の生き物のようにうねうねと収縮を繰り返し、白濁した粘度の高いそれを次々と送り込む。その様はとても生命力に溢れる卑猥な光景だった。
3、2「逃げろ涼音ぇえええ!逃げてくれぇえええ!」1…0
どびゅるうぅううぅううううううるうぅるうぅうううううううううううぅうううううぅ!!!!!
やがて、画面の右端に何かの数字が刻まれる。数字は少しずつ減っていき、どうやら0に向かっていくようだ。残りは60…そこでハタと気が付く康太、これはカウントダウンだ。そして彼の予想が正しければ…
案の定0に向かって井家表の動きが高まっていく。無駄だと分かっている。しかし康太は叫んでいた!
固唾をのんで見守る康太。もはや、自分をなじる井家表の言葉さえどうでもいい。一刻も早く、涼音が解放される事を願う。でないと、でないと…
焦るが何もできない画面の向こう側、いや過去の映像。康太は無力感に苛まれていた。こんな行為を受けて涼音が変わってしまうことが怖い…こわい
視聴を始めて一時間三十分……康太ならば前●も含めてとっくに全部が終わっている所だが、映像の中の雄はいまだに一回も射精をしていない。反対に涼音の方はそれと分かるだけでもう10回はイっていた。康太は涙を流しながら、しかしそんな妻と他の雄の交尾から目を離すことができなかった。
次いで映し出されるのは涼音の井家表を「後ろから」とらえた映像。それにより僅かばかりの希望は余さず絶望へと塗り替わる。入っていた
自分の物ではない男●器が自分の愛しい妻の生●器に残さず収まっていた。想像だからこそ、いままでどこかでなんとかなると思っていたそれが現実になってしまった。