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アニメ・映画・漫画・エロゲ等
karipan.hatenablog.com

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4 読了

なるほど
学校という枷の中で描かれる大袈裟な心理戦が醍醐味であるが故、無人島試験という開放された舞台領域が、逆に作劇展開の枷となってしまっている。
だから必然的に尺もカツカツになるし、暴力による突発的な解決に導かれる。

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銀魂 THE FINAL 鑑賞

不死の敵との対峙はまさしく不屈のコンテンツ魂を投影した素晴らしいシークエンスであった。
しかし、アニメや漫画という挿話毎に縮小された範囲だったからこそ冗長なコメディも活きていた、ということが証明されてしまった第三部は複雑な心境。

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4 試し読み読了

綾小路を徹底的に到達点として描く作劇だが、ホワイトルームの次世代からはコミュニケーションの許容によって感情の多彩性が生まれているわけで、だからこそ綾小路に激情的なルサンチマンを抱くという描き。
面白いです。

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プリンセス・プリンシパル 観了

友人、親、国家。
そういった関係性の断絶の象徴として描かれていた壁は、視覚的に「東西に隔てる」ものとして描かれていたが、寧ろ対人関係において切り離せない隔たりの象徴だった。
「スパイ」という表裏性にリンクして二転三転するプロットは痛快。

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1話

横断歩道の比喩、主キャラクター「以外」は個が識別できない。
かなり虚構性の強いモチーフ性で展開しリアリティラインを上げることで、同調圧力などのリアルな主題を浮き彫りにするのが上手い。
自己を内包する殻を破れるのは、自分だけ。

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観了

世界を見て視野を広げることで、個々のキャラクターたちが自己の短所も認めれる自己肯定感を高める話。
逆算され尽くされたプロットを豊かな色彩でポップに演出、一貫した無血開城も好印象。
読み手が楽しめることを第一に考えた、エンタメとして楽しめる作品だった。

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13話。
自己の本能と向き合う作劇。そういった特色を鏡を見つめる描写で記号的に演出しつつ、洗濯機を用いた歪む虚像・混濁した思考を想起させる洗濯物の回転が印象的。
自分との戦いであり、かつ動物本能と思春期特有の感性をリンクさせた逡巡の物語を表しているようで良い

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・イエスタデイをうたって
ノスタルジックを存分に含ませたフィルム作りが堪らん。

・デカダンス
無機質さと対比で描く、自由意志こそが生であるというメッセージ性。

・アクダマドライブ
サイバーパンクと外連味の裏で描かれる、貫き通すことの大切さ。

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負けヒロイン枠が強い作品は良作。ま、持論ですがね?
いいスパイスだったな、舞ちゃん。
何よりジョゼより先に登場させた点も、キャラクターの役割付けに慣れている、腕のあるライターの手腕。
完全にやられたわ。好き(直球)

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12話

「拾ったお金を返さなきゃ」
そんな些細な善意から、とにかく自分なりの善意を貫き良識の枠組みから外れていく。
「一般人」という無色だったからこそ、枠組みを外して何か変えることができたのか。
意志を貫いた2人の背中が何とも叙情的。
ともよ様、万歳。

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