//=time() ?>
【14/18】
息を切らしながら彼は続ける。
「ぼ、僕」
?
「ひと目見た時から」
……はい!?
「お姉さんの事がーーーーー」
え……っ……
えぇぇぇぇぇぇぇっ!!!???
【12/18】
『やっぱり独りは寂しいな』
目に映る雪結晶が滲んで行く。
『サンタクロースさん、ボクにも…… ……が、欲しいな……』
【10/18】
「お姉さん、本当にゴメンなさい!ありがとう!」
少年はボクに向かって何度も頭を下げながら、ご両親の元に駆けて行った。
『メリークリスマス』
絶対に聞こえてないと思うけど、ボクは彼にその一言を手を振りながら笑顔で投げた。
何故そうしたのかは……自分でもよく解らない。
【7/18】
それはボクでも見惚れてしまうそうになる位の美少年だった。
見た感じ、中学生くらいかな。
「お姉さん、ゴメンなさい。僕が余所見をしていたので……お怪我はありませんか!?」
その言葉遣いや身なりから、育ちの良さが伝わって来る。
良いとこの子……ってやつだろう。
【4/18】
生憎、ボクは天涯孤独の身。
コッチに越してきた直後に事故に巻き込まれ、家族を全て失った。
ボク自身も独りでは何も出来ない身体になって何年も入院生活を送っていたが、ある時、カボチャの天使に救われて奇跡の快復を遂げる事が出来た。
こんな話、誰も信じちゃくれないけどね。
【3/18】
事の始まりは先月に届いた旧友からの一通の手紙。
『結婚します』
故郷に住むボクの親友。
幼い頃から身体が弱く、故郷の田舎から出る事が叶わなかったアイツに人生の伴侶が出来たのだ。
これを祝わぬ訳には行くまい。
だけど、この世知辛い世の中、先立つものがどうしても必要だ。
【1/18】
『はぁぁぁぁぁっ』
今日は12月の24日。
そう、世間はクリスマス一色に染まり、子どもから大人まで楽しく舞い踊る日だ。
そんな中、ミニスカサンタの衣装に身を包み、魅惑の生足を晒しながら、マッチ売りの少女ならぬケーキ売りの少女をしているのが……
ボク、『フユ』である。
投稿締め切り時間まで、あと約12時間!
魅夕ちゃんは病み上がりなんで早めに寝かせますが、僕はラストスパート頑張ります!!(*^▽^*)b
同じく、これから投稿予定の常恋さんがいらっしゃいましたら……一緒に頑張りまっしょい!!!☆(≧▽≦)☆