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スモーカーの武器が殺傷力の無い十手(武力無効化用途)なのに対し、右腕のたしぎがものすごく長い日本刀なの、よく考えたらちぐはぐな感じするな。でもこういうバランス好きなのよねー。
92「耳瓔珞」
安野モヨコがセレクト&イラストを描いた、女心をテーマにした短編セレクション。芥川龍之介や川端康成などの超有名どころなのに、どこか全編安野モヨコ作品と同じ空気感を感じるのが不思議。有吉佐和子の「地唄」が特に良かったな。
79「花もて語れ」片山ユキヲ
朗読をテーマにした全13巻の漫画作品。宮沢賢治や芥川龍之介などの名作を全文徹底解剖しているので、子供のころ読んだはずの話が全く違う物語として映ってきます。私が好きなのは「花さき山」
76「放蕩記」村山由佳
75も関係の悪い母娘の話だけど、こちらはガチの毒親。この系統の話はマンガだと自分のつらい心を吐露する構成が多いけど、この小説では心理描写はほぼ無く淡々と冷めきった調子で書かれてる中にいらだちが垣間見えます。
7「愛のひだりがわ」筒井康隆
小学生に読ませても大丈夫な筒井康隆作品。ちなみにこれで「あ、筒井康隆って面白いな」とあちこち適当に読んでみたらえげつないのにいっぱい遭遇して、むしろ「愛のひだりがわ」は筒井康隆のバグなのではと思った小6の記憶。
エスパー魔美のアニメと同じ時期に手塚治虫が連載していた「ミッドナイト」はエスパー男子が主人公(最初はただの兄ちゃん、後半エスパーとしてジワジワ掘り下げられる)。この男も魔美ちゃんに負けず劣らずおせっかいである。