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67 東村アキコ「かくかくしかじか」
美大受験で、前日仲良く夕飯を食べていた受験生たちが、翌日自分以外デッサン試験で落ちて、たった一人で食事をとるシーン、つらいけどよくわかる。自分の生き様を美化せず、愚かさに真正面から向き合っているので、読む人によってはしんどいかも。
53 羽海野チカ「ハチミツとクローバー」
大学で友達から推されて読む。竹本くんの自分探しの旅のくだりが一番好き。こんなの美大生の生活じゃない!とかよく言われてるけど、これ別にのだめみたいにリアリティ志向じゃなくて恋愛ドラマなんだから突っ込むのは野暮ってものよ。
51 楳図かずお「赤んぼ少女」
孤児が両親の元へ帰ってきたら醜い赤ん坊の姿の「姉」がいた…というホラーと見せて、今まで穏やかに暮らせてたのに自分の醜さを自覚させ惨めにさせる美少女がやってきた悲劇、の二重構造が巧すぎる。みんな心の中にタマミがいるはず。
46 宮脇明子「黄昏舞踏倶楽部」
カッコイイ車を買ってもらう条件として、祖母のシニア向け社交ダンスクラブの送り迎えをしてるチャラめの男子大学生が主人公。老人でも輝いてる!というよりはシワシワな老人にも色々とドラマが起こる、という感じ。この作者の作品たちはどれもかなり好き。
42 久保ミツロウ「トッキュー!!」
モテキで久保ミツロウが話題になる前に読み、わーこれすっごい面白いなあ…と、当時のマガジンで一番惹かれていた作品。着ぐるみの中の人をやる話好き。
41 浜岡賢次「元祖!浦安鉄筋家族」
この頃から末弟が友達から借りる漫画という新たな出合いの機会が生まれ、そのひとつがこれ。頻繁に挟まれる一般読者の理解を無視した映画パロディ大好き。
39 槇村さとる「おいしい関係」
舌の肥えたお嬢様が料理人になる…というお話。客と料理人のほっこり系というよりも、料理を作ることをビジネスとして成り立たせることにフォーカスしてる。ジブリにいそうなオババキャラが良いのよね。
17 小花美穂「こどものおもちゃ」
友達から借りて読んでたら私の妹の方がどハマりして揃えた。ちなみに作者はさくらももこの元でアシスタントをやってた人で、ちびまる子ちゃんの傑作・寿司回で活躍してます。
8 秋元奈美「うるきゅー」
なかよし作品。茶髪ロング色白元気少女と、黒髪ショート褐色知的セクシー系のダブルヒロインのラブコメ。キャラクター設計の面白さを初めて意識した作品。あぁ、このファッションセンス懐かしい…。