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憲法のキホン知識や自民党の日本国憲法改正草案の危険性を広く伝える、若手弁護士有志の会。略称「あすわか」。現在、会員は約670名☆書籍は『憲法カフェへようこそ』シリーズなど📚
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時事問題に関する発信は、必ずしも会員全員の総意ではありません。
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①憲法改正国民投票の仕組みや国民投票運動のルールを定める「国民投票法」。現在、この「国民投票法」にはいくつもの重大な欠陥が修正されないままになっています。このままでの国民投票はあまりにもアンフェア💦「改憲したいならまず直すべき致命的な欠陥」のポイントを、以下、解説していきます。

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差別や人権侵害が「伝統」や「文化」だと擁護されることがあります。①そもそも本当に「伝統」なのだろうか、と疑ってみることと、②長く続いてきたものなら無条件に「伝統」や「文化」として許されるのか、と考えることが大事です。人権や尊厳を踏みにじることを容認してまで続けることは有害です。

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「政治をする人たちが憲法を守ってくれるのを待っているだけでは、なにも変わりません。政治をする人たちが憲法を守るかどうか、私たちが見守っていかなくてはならないのです。」
(あすわか紙芝居「王様をしばる法」より)
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紙芝居データの配信は当会HPでお請けしています☆

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⑩結局「抑止力」での脅し合いは、終わりのない軍拡競争になるよね。経済的にも地政学的にも、なにより「平和のうちに生存する権利」の保障という点からも、有限な資源や税金を軍拡に使うんじゃなくて、平和外交の努力を積み重ねて戦争の芽を摘むことが、一番合理的だと思うわけ。

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⑨最新型のミサイル、最新型の戦闘機…きりがない軍拡に、私たちの納めた税金を注ぐのって、そもそもお金の使い道としてどうよ?税金は、まずはコロナ対策、貧困対策、子どもの就学支援、保健所・病院の増設とか、国民の人間らしい生活を保障するために使うべきなんじゃない?

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⑧日本政府は、仮にアメリカがどこかの国に攻撃されそうになったときには、日本が、「集団的自衛権の行使」として敵基地を攻撃することも憲法許される、と国会で答弁しているから💦、日本自身が攻撃されてなくても日本がどこかの国をミサイル攻撃するってことにも使われかねないよ。

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⑦イラク戦争では「世界最強」のアメリカ軍でも、イラク軍のミサイル発射台を半分ちょっとしか破壊できなかったんだ。北朝鮮は200発以上のミサイルに加えて発射台もたくさんあると言われているから、全部を発射前に攻撃~なんて不可能。攻撃が外れたら、当然向こうも反撃してくるよ。

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⑥せめて専守防衛の自衛隊だったら、他国の脅威にはならないから、攻撃もされないんじゃないかな。でも、専守防衛どころか先制攻撃にも見えかねない「敵基地を向いているミサイル配備」を見せちゃったら、他国だって日本を攻撃しないと!と考えちゃうんじゃない?(文句言えないよね)

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⑤基本的なことですが…「敵基地」のミサイル発射台を攻撃するといっても、発射台っていつも同じ場所にないよね?こちらが見つけてから攻撃するまでに、タイムラグがあるよ。その間に車輪を使って動かせちゃう。そしたら、ピンポイントで狙わなきゃ意味ないよ。空振りになって日本が危なくなっちゃう。

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④「日本への攻撃に着手」なんて、知ることはできないよ。仮に人工衛星か何かでミサイルへの給油の様子を捉えたとしても、それだけで日本を狙ってるかどうかは不明だね。オンタイムで発射を見守る技術も無いし、日本が標的と思い込んで基地を破壊したら、国際法上許されない先制攻撃になる可能性大!💦

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