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謝ったら負け、という不毛な矜持バトル。無駄な精神消耗戦。非を指摘されても意地だけで跳ね返し相手の小さな非を指摘する。相手も負けじと意地だけで跳ね返す。
こういうみみっちい大人ばっかりだと世の中から品性も知性も腐っていくの。折角の学歴や地位を自ら汚すこともなかろうに。
苦痛を強く感じながらあれもこれも抱えて強行したら間違いなく壊れる。まだ若い内ならば1年2年断筆してもその後の人生の時間を逆算しても幾らでも挽回できる。私は中年で5年近く断筆したけど、でもそれが私個人的にはとても良かった。理想をストレートに表現できる様になったし。
自分の描いた絵を貶されたり暴言吐かれたり鼻で嗤う人たちに過去数十年の間に何度も会ったし、その都度悔しいやら寂しいやら虚しくなったこともあったけど皆いつの間にか消えてた。でも不意に甦って金縛りみたいになる。その呪いを解くにはゆっくりでも描き続けるしかないと悟った。絶望は抱いて砕く。